【鬼子母神】へのコメント
[2001-08-26]
『鬼子母神』にいただいたコメントから,
一部を紹介させていただきます。
【 Sさんから 】
いつも楽しく拝見させていただいております。
朝顔市は、まだ行ったことがありませんので、来年は是非挑戦してみたいと思います。
鬼子母神を『きしもじん』と読むのが正しいとは知りませんでした。
5月の連休に都電に乗ったおりに、確かに都電の駅に鬼子母神の名前を見ました。
どういう意味なのかなとその時に思ったままだったのですが、納得致しました。 感謝!
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【 Mさんから 】
鬼子母神のはまだより、楽しく読ませて頂きました。
入谷の朝顔市や台東区入谷の鬼子母神は、まだ行ったことはありませんが、
雑司が谷の鬼子母神は、都電荒川線に乗って昨年行ったことがあります。
でも、ツノを取った鬼の字は気がつきませんでした。境内のお店のおばあ
さんと一言二言はなしましたが、なかなか情緒のある感じで 私はお寺では
なく神社だとばかり思っていました。
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【 Oさんから 】
何時も楽しく拝見しています。鬼子母神が 入谷の朝顔市と抱き合わせで
出たのは、この季節にぴったりで、正に「恐れ入谷の鬼子母神」です。
それにしても、子供を食べる鬼子母神が安産子育ての神として信仰されて
いるのは愉快ですね。私の以前の勤め先が都電荒川線の沿線で、雑司ケ谷
鬼子母神に近く、よく行きました。でも、鬼に角がないのは気がつきません
でした。
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ツノのない"鬼"の字は 言われてみなければ あまり気がつかないですね。
寺の周辺に出ている看板なども ツノのない鬼の字が使われているものがありましたが,
その時は私も ちょっと変わったデザインの文字だ と思っていました。
あとで 写真を見て, ナルホド と思った次第です。
【 Oさんから 】
こんにちわ。いつも楽しく拝見させて頂いています。
以前、雑司が谷近辺に勤務していた時、お昼休みを利用し鬼子母神に出向いた
事があります。平日でしたので人影もまばらでひっそりした印象でした。
10月に御会式が有る事は知りませんでした。こちらは見てみたいと思っています。
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【 Oさんから 】
いつもながらの切り口の明確な精力的行動、健脚、観察力には、まさに
「恐れ入谷の鬼子母神」です。
鬼子母神が法華経で説かれ、それ故に日蓮宗の祈祷本尊とは知りません
でした。
私の散歩コースの池上本門寺は、日蓮宗の大本山で毎年、確か 10/12
だったと思いますが、御会式が催され、池上通り、参道は沢山の屋台が
出ます。又、その日の夕方から、万灯練供養が行われます。近郷の各町内会
から万灯 (小さな山車と思って下さい) を繰り出し、ドンツクドンツク練り
歩くのです。壮観です。その昔は、関東一円の日蓮宗末寺から集まったと
聞きます。今は知りません。
大本山の御会式を一度御覧になって見ては如何でしょうか。
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入谷の鬼子母神は 大きな道路に面していて "にぎやかなところ"という印象が
ありますが, 雑司ケ谷の鬼子母神は 住宅街で 普段は ガランと ひと気のない
淋しい雰囲気ですね。
東京で 練供養の儀式をやっているお寺を探してみたら,
雑司ケ谷・鬼子母神のほかに, 世田谷・九品仏の浄真寺, 葛飾・柴又帝釈天
などが見つかりましたが,池上の本門寺でもやっているんですか。
こうしてみると かなり広く行われている行事なんですね。
私も次の機会に 是非行ってみたいと思います。
【 Hさんから 】
鬼子母神とざくろの関係を初めて知りました。しかもざくろの実が人間の
肉の味がするとは。ざくろは食べたことがありますが、人間の肉はあんな味?
相変わらずの流暢な探索、解明の手筋感服します。
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【 Tさんから 】
「ざくろの実は 人間の肉の味がする」という話は聞いた事がありますが、
鬼子母神の話に絡めて言い伝えられているのでしょうか。
(自分で食べても 経験の無い味との比較はできませんからね。)
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残念ながら 私も まだ人肉を食べたことがないので,
この話について解説はできませんが (^^;)
人肉の味がするという説は やはり 鬼子母神の伝説から来た話のようで,
わりと広く伝えられているようですね。
たとえば 茶道では, 茶花に使ってはならないタブーの花として,
沈丁花 (匂いがきついから)
鶏頭の花 (姿が見にくくいやしい花)
きんせん花 (有毒とされる)
ざくろ (鬼子母神の故事により人肉の味とされている)
などの花が嫌われているそうです。
こういうことを 迷信と片づけるのは簡単ですが,
それぞれに かなり根の深い歴史があるのでしょう。
【 Kさんから 】
いつも「はまだより」を楽しく拝見しております。
どの記事も徹底されて調査されていること、何となく私の好奇心と
ご報告内容がマッチしていて、深い関心をもって拝読させて頂いてます。
「鬼子母神」「あさがお市」は行ったことはありませんが、楽しく読め、
どういう雰囲気かよく判りました。
「鬼子母神」カナ漢字変換が一発で行きませんね。
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【 Mさんから 】
鬼子母神(きしもじん 変換ででました!)と朝顔市のお話拝見させていただきました。
朝顔って高いんですね、値段。
小学校の時に観察したものとは、きっと全然ちがうんでしょうね。
朝顔に、あまりありがたみを感じたことがなかったので、ちょっと値段に驚きました。
そしてそれを求めに沢山の人が押し寄せるっていうのも、ビックリです。
カタカナの名前の花にしか、ありがたみを感じないのは、小市民だからでしょうか?!
鬼子母神は、こわいような優しいような話ですね。だいたい昔話って世界中、
ちょっとグロテスクなものなんでしょうか・・・。
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【 Uさんから 】
毎回読ませていただいて, また一つ物知りになりました.
「人の子を食べていた」 は確かにグロテスクですが, 最近は,自分の子を殺して
捨てるような母もいるようですから, お釈迦様も忙しいですね.
朝顔は, 小学生が最初に栽培する植物だったような気がしますが, 2,000円ですか.
買う人が多いということは, 素人が作ったものよりも花が立派なのでしょうか.
それとも何か御利益があるのかな, と風情のない私などは考えてしまいます.
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特定の単語が変換できるかどうかは IME の辞書にそれが登録されているかどうかで
きまりますから, 使っている IME によって違います。
私のところでは キシモジン でも キシボジン でも変換できました。
2000円の朝顔なんて とんでもない値段ですね。
近所の花屋で同じ大きさの鉢が 1000円で売っていたそうですが,
それでもまだ高いですよ。
まあ お祭りだから ご祝儀相場なんでしょう。
でも 関西でこの値段だと 全く売れない可能性がありますね。
値切ることもできないなんて, 関西人の気性と まるで合わないだろうと思います。
朝顔市は ほとんど関東地方の行事で, 関西では ほとんど見かけないようですが,
そんなことが影響しているのでしょうか?
そういえば, 朝顔市に限らず, ほおずき市も だるま市も, 関西では あまり
行われていないようです。植木市なら 日本全国 どこでも
やっているようですが...
宗教がからんだ話には グロテスクな話やこわい話がおおいですね。
天国と地獄のコントラストを強調しているせいでしょうか。
童話には 実はかなりこわい(残酷な)話が多い というのは
洋の東西を問わないようですね。
グリム童話やアンデルセン童話なども, こわい話・残酷な話があるようだし,
日本の童話も同様です。最近は『こわい童話』というのが話題になっています。
現代の童話は あえてこわい話を避けているから, ホンワカした話ばかり。
それがいいのか 悪いのかわかりませんが, “生ぬるい”と思う人も少なくないのかも。
【Tさんから 】
mapion の地図付きは GOOD-IDEA と思います。
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【 Yさんから 】
地図が入りましたね! すぐに どの辺りか分かって嬉しいです。
地図の画面で「印刷」も出来るともっと便利なのですが・・・・。
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Mapion の地図システムは大変な優れたものだと思います。必要な場所の地図の
URL が自由に利用できるようになっていて,
個人に対しても 無償で公開しているのは 立派です。縮尺の変更も クリック一発で
できるし, 隣接地域を調べるのも容易です。
しかし 地図のウインドウで 印刷 などの機能を隠してしまうのは 不便ですね。
地図のウィンドウを開いておいて, CTRL+P を押すと 印刷できるようです。
また CTRL+N を押せば, まったく同じ内容の新しいウィンドウが開くので,
印刷や保存などの機能が使えるようになります。
【 Tさんから 】
今回の内容楽しく読みました。
何時もながらの小川さんの文章、恐れ入谷の鬼子母神です。
私も人と話してる時よく 恐れ入谷の鬼子母神 は使っておりますが
余り背景を理解してないで使ってました。
これからはちゃんと説明が出来るので 一寸説得力が付きました。
(中々ためになってます)
書く方は大変でしょうが なるべく間隔が狭いともっと GOOD ですけど、、、
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うう... 痛いところをつかれてしまった。
はまだよりを更新する間隔は, 私の理想としては 1ヵ月に1度 なんですが,
最近 なかなか意識と行動が一致しないことが多くて, ついノビノビになります。
"鬼子母神"も 7月中旬には完成しているはずだったのですが...
(そのために 朝顔市をわざわざ入れたりしたのに)
ノリの方が追いつかなくて ひと月遅れになりました。
〈次回は 9月中に〉