発祥の地bannar
日本磁器発祥の地
 [にほんじきはっしょうのち] 


場所1
佐賀県有田町中樽1丁目
場所2
佐賀県有田町泉山1丁目
コメント
JR佐世保線・上有田駅前に「有田−日本磁器発祥の地」と書かれた 磁器タイルで作られた大きな案内板がある。

また, 上有田駅から 500mほど北東の「泉山磁石場跡」に建てられた案内板にも 「日本磁器発祥の場所」と書かれている。

有田は焼き物の町。日本の多くの焼き物は陶器であるが, 有田焼・九谷焼などは磁器である。
陶器が粘土を原料とするのに対し 磁器は“陶石”を粉砕して 水で練って使用する。 また 磁器は 陶器と比較して, 硬く. 吸水性がなく, 透光性があり, 素地の色は白い。
有田焼とは 有田町およびその周辺で生産された磁器の総称で, 伊万里港から船積みされて輸出されたために「伊万里焼」と呼ばれることもある。

16世紀末に 豊臣秀吉が朝鮮出兵した際, 朝鮮半島から多くの陶工達が渡来し, その一人 李参平が 有田で良質の陶石(白磁鉱)が得られる“泉山陶鉱場”を発見した。 有田皿山に日本で初めて 磁器の窯が造られ, これが有田焼 (日本における最初の磁器) の 発祥とされている。

17世紀中ごろから ヨーロッパに向けて 有田焼の輸出が始まり, “有田焼”は広く海外に知られる ようになった。
有田焼は 染付などの手法により, 「古伊万里」, 「柿右衛門」, 「鍋島」の 3系統の様式に大別されるが, 一般には伊万里と柿右衛門様式が出回り, 海外では「イマリ」 という名が有名である。

   

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撮影日
2006年10月 (写真提供 N.I.さん)
碑文1
有田 日本磁器発祥の地
  Arita ― Birthplace of Porcelain
碑文2
泉山磁石場跡b

   鐘ヶ江三兵衛(李参平)が
    白磁鉱を発見以来,
   四百年堀り続けられてきた
    まさしく日本磁器
    発祥の場所
である。
   江戸時代は「土場」といい,
    明治以降は「磁石場」
     というが, 一般に
     「石場」(いしば)と
     よばれている。


 
日本磁器発祥の地 案内板
 [1]有田・日本磁器発祥の地
 (タイルの案内板)

泉山磁石場跡
 [2]泉山磁石場跡    
李参平発見之磁鉱地碑
泉山磁石場跡    
  “李参平発見之磁鉱地”碑

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