発祥の地bannar
名作 大菩薩峠発祥の地
 [めいさく だいぼさつとうげはっしょうのち]


場所
東京都青梅市御岳山
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JR青梅線の御岳駅から 南西に3.5km。
御岳山の山頂近くにある 御岳神社に上る参道(階段)の途中に 随身門がある。 その脇のスペースに, いくつかの石碑と一緒に「小説大菩薩峠記念碑」(名作発祥の地)の碑が 建っている。

『大菩薩峠』は 中里介山の長編時代小説で, 1913(大正2)年〜1941(昭和16)年にかけて 都新聞・毎日新聞・読売新聞 などに断続的に連載された。 全部で41巻にのぼり それでも未完のままとなった 巨大な小説。 これまでに 少なくとも5回 映画化されている。

主人公は 幕末の剣士・机竜之助。小説は この地御岳神社で行われた剣道試合から始まるため, ここを 大菩薩峠の発祥の地と呼んだのだろう。

余談だが, 下の写真は 積雪15〜20cmの中で撮ったものだが, 碑文が読めるように 撮影者が碑面に雪を摺りこんで 文字がはっきりするようにしてある。

撮影日
2008年2月   (写真提供 T.K.さん)
碑文
小説 大菩薩峠記念碑
ここ武州御嶽は名作発祥の地
として永遠に国民の魂と共にあり
  中山介山作
小説 大菩薩峠記念碑
      白井喬二撰文
      正宗得三朗書

(説明板)
    小説「大菩薩峠」記念碑
 中里介山作の小説「大菩薩峠」は, 武 蔵御嶽神社広場で行われた, 机竜之介 と宇津木文之丞の剣道試合を発端にく り広げられた大河小説である。
 介山は, 当神社にある慶応三年 (1867) 奉納の開平三知流の武術額に ヒントを得て, 大菩薩峠の構想を練 ったといわれる。
 この大作家を讃えて, 東京作家クラ ブの人たちを中心に建碑したものであ る。
  平成三年三月三十日
        青梅市教育委員会

 
小説 大菩薩峠記念碑
小説 大菩薩峠 記念碑
同・説明板