発祥の地bannar
怪傑黒頭巾誕生の地
 [かいけつくろずきんたんじょうのち]


場所
東京都青梅市住江町
コメント
JR青梅線・青梅の南東 200m。
旧青梅街道に沿って続く 住江町商店街の一角に, 写真に示す「高垣眸・怪傑黒頭巾誕生の地」 の碑(標識)が建っている。

高垣眸(たかがき・ひとみ)は, 青梅の高等女学校で教鞭と取る傍ら 少年向けの冒険小説を書き, 『龍神丸』『豹の眼』『荒海の虹』等の作品を発表。 1935(昭和10)年に発表した『怪傑黒頭巾』は大評判となった。 彼の作品は 数多く映画化され, NHKのテレビドラマにもなった。

青梅は 西多摩地区最大の繁華街だったが, 昭和30〜40年代をピークに その後 商店街の空洞化傾向が起こり, その振興策として 大正・昭和のレトロな風景を活かし, 景観を重視した街づくりが行われた。
1991(平成3)年から「青梅宿アートフェスティバル」を開催し, 映画看板を掲示したことをきっかけに「映画看板のある街」として全国に知られるようになった。
1999(平成11)年に「昭和レトロ商品博物館」を開設したのにはじまり, 「青梅赤塚不二夫会館」 「町屋まるごと博物館」「昭和まるごと博物館」「匠まるごと博物館」などが設けられ, “青梅のまち全体が博物館”という概念で活性化している。

JR青梅駅も「レトロステーション」と称して, 駅構内の連絡道には 昔ながらの映画看板がセット され, ここには「怪傑黒頭巾」の看板も並んでいる。
町中にも いたるところに 手描きの映画看板が掲げられていて, 不思議な魅力のある雰囲気の町になっている。

撮影日
2006年10月 (写真提供 T.K.さん)
碑文
高垣眸(昭和10年) 怪傑黒頭巾誕生の地
  高垣眸はこの地に住み数々の名作を生んだ

怪傑黒頭巾誕生の地碑 怪傑黒頭巾 看板
怪傑黒頭巾誕生の地 碑
怪傑黒頭巾 看板 (駅連絡通路)