発祥の地bannar
舞草古鍛冶発祥之地
 [もくさこかじはっしょうのち]


場所
岩手県一関市舞川
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JR東北本線・平泉駅の東 約4km。 北上川東岸の 観音山と呼ばれる山の中腹に“舞草(もくさ)神社”がある。 神社の拝殿前に 発祥の地碑が建っている。

舞草神社は 平安に創建されたと言われる由緒ある神社で, 平安中期の法典「延喜式」にも 記述されている。
舞草刀は, 日本刀の原型といわれる 実戦型の反りのある刀。源義家らの武士団, 京都の近衛兵などが 「奥州刀」として愛用していたとされ, 奥州藤原氏の時代以前から作られており, 藤原氏滅亡とともに 技術が分散していったとされる。

この付近の発掘調査では 鍛冶跡などが見つかっており, これが「古鍛冶発祥の地」の根拠の一つとなっている。

神社境内には 一関市教育委員会による「舞草鍛冶遺跡」の標識も立っている。

    舞草鍛冶遺跡
 日本刀の完成にあたって, 欠くことができなかった奥 州の刀剣, それが舞草(もくさ)刀です。鉄落山(てつおちやま)と別称される白山 岳を有するここ舞草はそのふる里と考えられています。
 舞草鍛冶の活躍は, 京都・観智院に伝わった現存最古 の銘尽(めいじん)を初めとする数多くの刀剣書, また, 説話集や 物語など, 古くは平安時代から語りついでいます。
 この鍛冶遺跡の確定を目指し, 岩手大学や一関市教育 委員会は地元と一体になって発掘調査を実施し, これま でタタラ跡や鞴(ふいご)の羽口(はくち), 鏃(やじり), おびただしい鉄滓の発見な ど数々の成果をあげています。今後はより一層の解明が 進むものと期待されています。
    平成15年3月
                    一関市教育委員会
撮影日
2006年10月 (写真提供 T.K さん)
碑文
日本刀源流之一ツ鎌倉鍛冶之始祖
  舞草古鍛冶発祥之地
     平成15年4月17日建立
             舞草刀研究会々長
                  間宮光治
舞草古鍛冶発祥之地碑 舞草神社
舞草古鍛冶発祥之地 碑
舞草神社