発祥の地bannar
伊那市商業発祥の地
 [いなししょうぎょうはっしょうのち] 


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場所
長野県伊那市坂下入舟町
コメント
JR飯田線の伊那市駅から 北に250m。

小沢川(天竜川の支流)に架かる“伊那橋”の北端の東西に, 向かい合うように 大きな自然石の石碑が建っている。 いずれも「伊那市商業発祥の地」と刻まれていて, さらに 北西側の石碑には「権兵衛峠から木曽へ」, 北東側には「高遠から江戸へ」の文字が添えられている。

ここは伊那市の中心部。東西に権兵衛街道(国道361号), 南北に伊那街道(=三州街道, 国道153号の旧道)が 通り ここで交差している。
1894(明治27)年に 伊那街道が伊那まで開通したとき, 少し上流の明十橋が起点だった権兵衛街道が この伊那橋の起点となり, この橋が主要な街道の交差点となったため, 伊那橋を中心として商店街が 発展していった。このことが“伊那市の商業発祥”とされる由縁のようである。

伊那橋の南側には 山頭火の「あの水この水の天竜となる水音」という句が刻まれた 碑が建っている。
現在の伊那橋は 1999(平成11)年に新しく架け替えられ, これを機会に “坂下区”(橋の北側地区)が 発祥碑を, “荒井区”(橋の南側地区)が 山頭火の句碑を, それぞれ橋の北端と南端に建てたもの だという。

なお, 発祥碑に書かれた「権兵衛峠から木曽へ」「高遠から江戸へ」の文言は, それぞれ「権兵衛峠を通って 木曽方面に米が送り出され」,「高遠から中山道経由で 江戸に向かって漆器などの特産品が運ばれた」というような意味のようで, 伊那の商業の歴史的特徴を表現している。

撮影日
2007年10月
碑文1
伊那市商業発祥の地
  権兵衛峠から木曽へ (西)
碑文2
伊那市商業発祥の地
  高遠から江戸へ (東)
伊那市商業発祥の地碑 山頭火 句碑
伊那市商業発祥の地 碑
山頭火 句碑

伊那市商業発祥の地碑(西) 伊那市商業発祥の地(東)
伊那市商業発祥の地碑(西)
伊那市商業発祥の地碑(東)


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