発祥の地bannar
水産加工発祥の地
 [すいさんかこうはっしょうのち] 


場所
神奈川県茅ヶ崎市南湖6丁目
コメント
JR東海道線の茅ヶ崎駅から 南西に1.5km。海岸沿いに走る国道134号線の“西浜駐車場入口” 交差点から 茅ヶ崎港に入る角に 茅ヶ崎漁協がある。 漁協の脇, フェンスの内側に 写真の石碑が建つ。
碑は意外な場所にあり, 何度もウロウロした結果発見した。かなり分かりにくい。

碑文に「神奈川県知事 津田文吾書」の文字があるが, 碑文そのものを書いた人の名は 別に書かれているので, 津田知事は 題字「発祥の地」を書いたものらしい。

撮影日
2005年3月
碑文
水産加工発祥の地
     神奈川県知事 津田文吾書

木村伊之助氏は, 文久3年5月3日 南湖中町に 生れ生来勤勉力行其の全生涯を郷土業界に貢献さ れた方であります 昔年沿岸漁業華かなりし頃鰹 節 乾物製造加工を営み 荷受問屋として各地にキ伊 商店の名声を博した外 同志と共に《○チ》魚市場の創立 に参与し その社長に就任間も無く関東大震災を契 機とし 有志の斡旋により《○ス》水産と合併し《○大》魚市場 の設立を見るや 選ばれて取締役に就き社運の興隆 に寄与された功績は永遠不滅の偉業と申されまし ょう 然るに 偶々病魔の冒す処となり 薬石効なく 昭和13年1月22日 76歳を一期として逝 去されました 誠に惜みても余りある処でありま す 然し幸い後継者の木村伊之助氏(二代)は 出藍の 誉れ高く つとに茅ヶ崎水産加工神奈川県水産加工 組合等の理事に選任され その面目躍如たるものあ り 不肖偶々高座郡水産会長として父子二代にわ たり交誼浅しとせず 茲に一文を草し 石に刻み 其 の徳を世に称えんとするものであります
    昭和45年11月3日
      元衆議院議員勲三等 磯崎貞序 撰
                成井亀三 謹書


(注) 文中の 《○チ》は ○の中にカタカナのチ,
      《○ス》は ○の中にカタカナのス,
      《○大》は ○の中に漢字の大  をそれぞれ書いた記号。

水産加工発祥の地碑
 水産加工発祥の地 碑