発祥の地bannar
西浜水平社発祥之地
 [にしはますいへいしゃはっしょうのち] 


場所
大阪府大阪市浪速区浪速東3丁目
コメント
JR大阪環状線・今宮駅の西350m。
浪速東第3公園の中に 横長の自然石で作られた石碑が建っている。

1922(大正11)年, 部落差別の撤廃をめざして「全国水平社」が京都の岡崎公会堂で結成された。 (全国水平社創立の地)
その流れを受けて 大阪でも水平社結成の動きが起こり, 半年後に この地に「西濱水平社」が結成され, 大阪における部落解放運動の中心地となった。

撮影日
2006年10月
碑文
西浜水平社発祥之地
    上杉佐一郎

    人の世に熱あれ
      人間に光あれ
  自由解放の「よき日」をめざし――
 1922年3月3日 京都において全国水平社が創立され 同年8月5日, この地に, 西浜水平社が創立された。そして, 多くの先輩たちは, 自らの団結の力をもって差別・迫害にた ちむかい, 自主解放の「よき日」をめざしてたちあがった。
 この60年間の戦いのなかで, 内閣同和対策審議会答申 をかちとり, 不充分であるが法的措置を制定させ, 部落の環境 改善をはじめ, 生活の一定の向上, 差別を許さない体制づくり が前進した。
 われわれは, その歴史と伝統, 教訓を正しく継承し, 部落解 放運動を平和と人権, 福祉を守りぬく砦としてさらに発展させ なくてはならない。その使命と責任は重大である。
 すべての兄弟姉妹よ, 開放理論と荊冠旗の下に団結しよう。
 そして「よき日」のために前進しよう。
 全国水平社ならびに西浜水平社創立60周年の記念事業とし て, 浪速の兄弟姉妹の浄財によりこの記念碑を建立する。
    1983年8月5日
            部落解放同盟大阪府連合会
                  浪速支部
西浜水平社発祥之地碑 浪速東3公園
西浜水平社発祥之地 碑
浪速東3公園