発祥の地bannar
花いっぱい運動発祥の地
 [はないっぱいうんどうはっしょうのち]


場所
長野県松本市大手3丁目
コメント
JR篠ノ井線の松本駅から北東に700m。
松本駅から松本城に向かうと,女鳥羽川に架かる千歳橋を渡ったすぐ右(東)側の花壇の中に 「花いっぱい運動発祥の地」と刻まれた石碑が建っている。
発祥碑の東側に連なる武家屋敷風建物の通りは“縄手通り”と呼ばれる商店街となっている。

「花いっぱい運動」は,戦後の荒廃の中で「社会を美しく・明るく・住みよく」し, 花を通じて人々の気持ちを豊かにする という願いを込めて,1952(昭和27)年に 当時松本市の小学校教員だった小松一三夢氏が提唱して始まった。
最初は「街を花いっぱいにする会」という小さな組織による活動だったが,徐々に松本市民の理解と協力を得て, 当時の降旗徳弥市長(元・逓信大臣)の積極的な支援によって松本市を挙げての活動に発展した。
さらに新聞によって全国に報道されてからは 全国各地にも運動が広まっていった。
現在 松本市内を歩くと,街中のいたるところに小さな花壇があり 店先には花が飾られて, さりげなく美しい街並みを作っている。

1955(昭和30)年には “全国花いっぱい大会”が開催され,以後ほぼ毎年 各都市を持ち回りで 全国大会が開催されており,今年(2009年)は 第52回大会が三重県伊勢市で開かれた。
さらに 1960(昭和35)年に開催された世界大会も 数年置きに開かれており, これまでに5回の世界大会が開催されている。

発祥の地コレクションは、新サイト http://840.gnpp.jp に移行作業中です。
個別の移転先ページのリンクは、このページの下部をご覧ください。

撮影日
2009年10月 (写真提供 T.H.さん)
碑文
花いっぱい運動発祥の地

   花いっぱい運動の来歴
 花いっぱい運動は,戦後の人心山河荒廃のな かから,「社会を美しく・明るく・住みよくす る」ために,昭和二十七年四月八日,小松一三 夢氏によって提唱・実践され,歴代会長をはじ め降旗徳弥会長を先頭に,すべての松本市民の 善意によって推進された。
 花いっぱい運動の心は,日本国内はもとより 世界中にひろがり,「個人の花」から「社会の 花」へ,「家庭の花」から「公共の花」へと新 しい「花の美学」を打ちたてたものとして高く 評価され,山本有三記念郷土文化賞を授与され るに至った。
 ここに人類悲願の愛と幸せと平和の確立を求 めたこの運動の発祥を記念し,永遠の発展を願 ってこの碑を建てる。
      昭和六十二年十月三日    松本市


 
花いっぱい運動発祥の地碑
 花いっぱい運動発祥の地 碑
花いっぱい運動発祥の地碑 裏面
 同・裏面        .


移行中 https://840.gnpp.jp/hanaippaiundo/