発祥の地bannar
東灘区役所発祥の地
 [ひがしなだくやくしょはっしょうのち] 


場所
兵庫県神戸市東灘区御影本町6丁目
コメント
阪急電鉄・御影駅の南 250m。 兵庫県予防医学協会と 浜御影保育所の敷地が並んでいるが, その境界付近に 「東灘区役所発祥の地(旧御影町役場跡)」の金属プレートが建っている。

東灘区は, 神戸市の瀬戸内海に面する7つの区(垂水区・須磨区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区)の中で 最も西に位置し, 東隣りは芦屋市と接している。
1889(明治22)年に市町村制が施行され 神戸市が誕生し, 同時にこの一帯には 御影町・住吉村・魚崎村・本庄村・本山村の 5ヶ町村が誕生した。 その後 交通機関の発達で 東灘地区は大阪・神戸の郊外住宅地として発展し, 1950(昭和25)年に 神戸市と合併して 東灘区となった。

この場所は 合併前の旧御影町役場があった場所で, 合併後は 東灘区役所がおかれていた。 現在 当時の建物は残っていないが, 浜御影保育所の前には「旧御影町役場跡」のプレートが 表示されている。

なお, 碑文に「区政百周年の日に」と書かれているが, 東灘区が発足してから まだ50年余りで, 100年は経っていない。おそらく 御影町などができた 1889年を起点としているのだろうが, まぎらわしい表現だ。

撮影日
2006年10月
碑文
東灘区役所発祥の地 (旧御影町役場跡)

この地は,昭和25年,武庫郡御影町・住吉村・魚崎町・本山村・ 本庄村が神戸市と合併し, 東灘区として発足したときに最初の 区役所を置いた場所である。
 もともとこの地は明治22年に市制・町村制による御影町が誕 生した際, 町役場が置かれた場所で, 大正13年には, 清水栄二 氏(御影公会堂の設計で知られる)設計の近世ドイツ風の鉄筋コ ンクリート造2階建の御影町役場が建築された。
 合併後は, ここに東灘区役所と区役所御影出張所が置かれ, 昭和30年に区役所が住吉に移転するまで, 東灘区政の中心と なった場所である。
 なお, 最初の区役所の建物(旧御影町役場)は, 老朽化のため 昭和53年に解体された。
                    (文・道谷 卓)
        区政百周年の日に,    東灘区役所

東灘区役所発祥の地碑 「旧御影町役場跡」の表示
東灘区役所発祥の地 碑
「旧御影町役場跡」の表示