発祥の地bannar
三田浜塩田発祥の地 
 [みたはまえんでんはっしょうのち] 


場所
千葉県船橋市湊町2丁目
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JR総武線 船橋駅の南 約600m。船橋市役所の向かい側の 奥まった所に 「三田浜楽園」という料亭があり, その玄関前に 写真の石碑が建っている。

船橋の海岸線は戦後 工業用地などにする目的で沖合まで埋め立てられた。 この地は 現在では海まで1km以上あって想像もつかないが, 明治時代には 海岸近くで, 「三田浜塩田」と呼ばれる 26万平米の広大な塩田があった。
塩田は昭和4年に廃業となり, その跡地に「三田浜楽園」という遊園地ができて, 動物園・野球場・プール・割烹温泉旅館などが造られ, 東京近郊の観光地として賑わった。
その頃 文豪川端康成がよく滞在して 執筆活動をしており, 川端の小説「童謡」には 三田浜楽園が「静かな割烹旅館」として登場している。
現在は 遊園地などはなくなり, 同名の料亭だけが営業を続けている。

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(2012/7 追加)
三田浜楽園は,2006年3月をもって閉館となり,その跡地は38階建ての超高層マンションに生まれ変わった。
三田浜楽園の解体に伴い,この地にあった発祥碑は撤去された。
撮影日
2005年1月 
碑文1
三田浜塩田発祥の地

  三田浜塩田経歴
塩田発祥所在地
    東葛飾郡船橋町九日市浜田
塩田経営者
    1. 明治13年 初代 仁礼景範翁
    1. 明治38年 2代  小川紋蔵翁
    1. 大正7年  3代  平田章千代翁
塩田面積 26町7反7畝
釜数   13釜
使用人数 男 2600人
     女  200人
廃業   昭和4年
  昭和47年4月

    建立者 平田四郎
        平田研吾


 
三田浜塩田発祥の地碑 三田浜楽園
三田浜塩田発祥の地 碑
三田浜楽園