発祥の地bannar
安曇野の電力発祥の地
 [あずみののでんりょくはっしょうのち]


発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移行作業中です。
個別の移転先ページのリンクは、このページの下部をご覧ください。

場所
長野県安曇野市穂高有明
コメント
JR大糸線の有明駅から 県道327号を西の中房温泉方面に7km入ると, 車が数台止められる広場があり,そこに発祥碑がある。
碑に向かって左側に 宮城第一水力発電所の説明板などがあり,その背後は 放水路になっている。
さらにここから300mほど上流には,日本の現役最古の発電機が稼働する “中部電力 宮城第一水力発電所”がある。

長野県で最初に電気の灯がともされたのは 長野市内で,1897(明治30)年のこと。 松本地区では 1899(明治32)年。さらに 安曇野での電灯は 松本の5年後,1904年(明治37)のことであった。
穂高有明の中房谷に“宮城第一発電所”が建設され,ドイツから輸入した水車と発電機が使用された。
これらの発電装置は現在も稼働しており,日本国内での現役最古の設備である。

(関連項目)    長野電燈発祥之地   .
ここ松本平電気発祥の地   .

下記の碑文の欄に記した 宮城第一水力発電所の説明板と並んで, 「宮城第一水力発電所百周年記念」という説明板も設置されており, 次のように書かれている。

    宮城第一水力発電所百周年記念
 当発電所は明治に運転を始めて以来,平成 十六年九月十四日に百年を迎えました。
 建設当時二百五十キロワットの出力,一万一千 ボルトの送電電圧は県下でも最大であり,穂高, 豊科,大町,池田地域に初めて電気を送り,長い間 人々の暮らしや産業の発展を支えてきました。
 当発電所は地域の皆様と中房谷の電力設備を 守ってきた人々に慈しまれて,百歳となった水車 発電機が現在も発電を続けています。
 また,この発電所の電気をお客さまに送り届 けるために建設した穂高変電所,豊科変電所は, 現存する変電所として中部電力管内では最も 古いとされています。
    平成十六年九月
      中部電力株式会社
撮影日
2009年8月 (写真提供 T.H.さん)
碑文
安曇野の電力発祥の地

      頌
有明山の麓なる宮城第一発電所
水車ならびに発電機ドイツ国より渡来して
このよき里に座を占める秀でし匠を友として
八十年の風雪を耐え抜きてただたゆみなく発電し
なお壮年の風情にて本邦最古を誇りとす
この比類なきいさおしは称嘆するに余りあり
機械に心ありぬべし愛機に寄りて労をねぎらう
思い出は尽きず願う言葉ただ一つ
愛機に永遠の幸を
          中房谷OB会長 村澤龍二
    (中部電力株式会社)

  宮城第一発電所80周年記念
    昭和59年8月吉日建之
     地元有志  中田中房谷OB会
     中部電力(株)長野支店
    共賛者御芳名  《以下省略》

         
(宮城第一水力発電所 説明板)
    宮城第一水力発電所のご案内
当発電所は明治37年9月14日に運転を開始した 発電所で安曇野の電力発祥の地です。
 1号機の水車と発電機は,当時の安曇電気株 式会社が,ドイツから輸入し設置したもので, 細部改修はあったものの,現在も原型のまま運 転中です。
 同所より以前に設置された水力発電所はいく つかありますが,原型のまま運転しているもの は,ここしかなく日本現役最古の発電施設とし て,産業考古学的にも高く評価されております。
        中部電力株式会社


 
安曇野の電力発祥の地 碑 宮城第一発電所説明板
安曇野の電力発祥の地 碑
宮城第一発電所説明板


移転先 http://840.gnpp.jp/azumino-denryoku/