発祥の地bannar
深川発祥の地


場所
東京都江東区森下1丁目
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地下鉄・森下駅の南 200m。住宅地の中に「深川神明宮」がある。
神社の門前の歩道上に, 江東区が設置した“江東みちしるべ”という案内板があって, 深川神明宮が「深川村の発祥の地」であると書かれている。
また 神社門前の大きな石碑には 神社の由来が記され, “深川の地名の起こり”と 書かれている。

最近 江東区・深川地区は「深川発祥」をキーワードに キャンペーンを行っている。
清澄庭園・深川江戸資料館・芭蕉記念館・のらくろ館・富岡八幡宮 などの 観光スポットを多く抱えたこの地域は, 散歩をするのに楽しい所だ。

撮影日
2003年4月, 2005年11月
碑文(1)
江東みちしるべ
   深川神明宮 (寿老人)

由来
 この辺一帯は, 慶長年間(1596〜1614)に摂津国(大阪府) の深川八郎右衛門ほか6人が新田を開拓し, 八郎右衛門の姓 をとり深川村と名付けられた。深川村発祥の地です。八郎右 衛門は持地内の小祠に神明を勧請したと伝えられ, これが深 川神明宮です。
 のち, 現在の新大橋・常盤・高橋・森下・猿江・住吉あた りの開拓が進み, 八郎右衛門は代々名主をつとめました。
 深川七福神のひとつ(寿老人)として親しまれています。

碑文(2)
  由来記

 今カラ凡ソ四百余年ノ昔深川ノ地ハ,葦ノ茂ル三角洲デ住ム人モ 無カッタ ソノ頃深川八郎右衛門ト云ウ人ガ一族ヲ引連レコノ一帯 ヲ開拓シタ 八郎右衛門ハ敬神ノ念篤ク,崇敬スル伊勢皇大神宮ノ 御分霊ヲ奉斎シテ,開拓民ノ福祉ト当地ノ発展ヲ祈願シタノガ深川 神明宮ノ初メデアル ヤガテ徳川家康公ガ江戸ニ入府,慶長元年当 地ヲ巡視シ八郎右衛門ヲ召シテ地名ヲ尋ネタ 未ダ住ム人モ少ナク 地名モナキ由答エルト,家康公ハ八郎右衛門ノ姓「深川」ヲ以テ地 名トセヨト命ジタ 深川ノ地名ノ起コリハ,神明宮ノ鎮座スル実ニ 此ノ地ナノデアル
 爾来深川ノ地ハ江戸ノ繁栄ト共ニ発展シ,当宮モ「深川総鎮守神 明宮」ト称エラレ,多クノ崇敬ヲ集メルコトトナッタ ソノ間ニハ 震災戦火ノ大キナ災禍ガアッタガ 氏子万民ノ赤誠ヲ以テ昭和四十 三年ニ御社殿御造営モ成リ,衆庶ノ崇敬益々旺ンデアル  今般,郷土和楽万民繁栄ヲ祈念シテ御鎮座四百年祭ヲ斎行スルニ 当タリ,今日ノ繁栄ノ礎ヲ築イタ郷土ノ先人ニ感謝シ,当宮ノ由緒 ヲ茲ニ記ス
  平成九年八月吉日
        深川神明宮宮司  内野成浩  謹撰
        神明禰宜     藤井昭彦  謹書


 
深川発祥の地碑(1) 深川発祥の地碑(2)
深川発祥の地 碑(1)
深川発祥の地 碑(2)

深川神明宮
 深川神明宮

 (幼稚園児が写真撮影中)