発祥の地bannar
博多水たき発祥の店
 [はかたみずたきはっしょうのみせ] 


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場所
福岡市中央区平尾3丁目
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西鉄天神大牟田線の西鉄平尾駅駅から 北西に700m。
高宮通りから南西に100mほど入った坂の途中に「水月」という料理店があり,店の看板に「博多水たき発祥の店・水月」と書かれている。

水たき(水炊き)は,福岡県博多で食された鍋料理。現在は日本全国で広く食される。
皮や骨付きの鶏肉のぶつ切りを用い,他の調味料を使わずに水から煮立たせるのが本来の調理法であり,このため“水炊き”の名称になった。ただし 地域によっては 最初から鶏がらのだしを用いたり,昆布を鍋底に敷いたりすることがある。 鶏肉の他に 白菜・キャベツ・ミズナ・ネギなどの野菜や海産物を入れて,調味料を加えずに煮炊きするのが基本で,さっぱりとしながらコクのある鶏の味わいが水炊きの特徴。ヘルシーな料理として好まれているが,豚肉など各種の食材を自由に入れるケースも多く,その味はバラエティに富んでいる。

水たきは博多の郷土料理が起源とされているが,鶏の鍋焼きは江戸時代から全国的にあり,明治以降になって“鳥鍋”として盛んに食された。別名「博多煮」 とも呼ばれ,ここ博多を本場として各地に広まった。
水月が“水たき発祥の店”と称する背景は次のように説明されている。

 長崎生まれの林田平三郎は。明治30年 15歳で単身香港に渡り,英国人の家庭に住み込む。西洋と中華の世界の二大食文化を前に、平三郎は調理法の習得に日々明け暮れていた。西洋料理の「コンソメ」と中華料理の「鶏を炊き込む」という西・中の”スープ料理”をなんとか日本風にアレンジできないものか考え,帰国後,その技法をミックスさせ,博多人の口にもっとも合う味を試行錯誤。

 紆余曲折を経て,平三郎はついに明治38(1905)年「博多水たき」の味を編み出し,博多の土手町(須崎)に念願の店をオープンさせ,開店と同時に行列ができるなど 博多の人々広く喜ばれた。当時開催されていた世界博に訪れていた全国の食通にも好評を博し,全国に広まったといわれる。
 開店から100年。今も当時の味を守り続け、変わらぬ味をお客様に提供している。「水月」の水たきは博多に産声をあげ.今では博多を代表する“博多の味”となっている。
(「水月」のホームページより抜粋)

撮影日
2011年11月 (写真提供 T.H.さん)
碑文
博多水たき発祥の店 水月


 
水たき発祥の店 看板
 水たき発祥の店 看板

「水月」外観
 「水月」外観


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