発祥の地bannar
くるまえび養殖事業発祥の地
 [くるまえびようしょくじぎょうはっしょうのち] 


場所
山口県山口市秋穂東
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山陽新幹線・新山口駅から南へ10km。秋穂半島の先端近くに 車えびの養殖場がある。 「瀬戸内海水産開発(株)」という会社の社屋の前に, 「えび塚」の碑と並んで 「くるまえび養殖事業発祥の地」と書かれた 大きな自然石の石碑が建っている。

この地は 2005年10月に山口市と合併するまでは“秋穂町”と呼ばれた。
この一帯は 江戸時代から製塩業が盛んで, 一面に塩田が広がっていたが, 昭和30年代以降に製塩が衰退すると 塩田跡だけが残されていた。
これに目をつけたのが, 世界で初めて車えびの養殖を事業化し 「車えび博士」と 呼ばれた 藤永元作氏である。

藤永氏は 東大農学部の学生時代から 車えびに着目し, 卒業後も 水産会社に就職して研究を続け, 車えびの人工産卵・孵化に成功した。
1963(昭和38)年 秋穂町の廃棄された塩田跡に「瀬戸内海水産開発」を設立し, 本格的な車えび養殖事業を始めた。 会社の出資者には 渋沢敬三・五島昇・大宅壮一・井上靖など 各界のトップクラスの人物が 名を連ねたという。

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撮影日
2005年11月
碑文[1]
くるまえび養殖事業発祥の地

  この事業の創始者故藤永元作
  先生の偉業を讃えてこの碑を
  建立し以て後世の道標に資す
    昭和57年5月
      瀬戸内海水産開発株式会社
        第四代取締役社長 小孫由太郎
           専務取締役 西村喜一
           常務取締役 石田 勲
      東京築地
        波除稲荷神社 宮司 鈴木秀麿 敬書

くるまえび養殖事業発祥の地碑
くるまえび養殖事業発祥の地碑(右)
と えび塚の碑(左)
瀬戸内海水産開発
瀬戸内海水産開発(株)    


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