発祥の地bannar
さつまあげ・かまぼこ発祥の地
 [さつまあげ・かまぼこはっしょうのち] 


場所
鹿児島県いちき串木野市下名
コメント
薩摩半島を 市来町から串木野市に北上し, 市町の境界となっている“八房橋”を渡ると, 橋脇に 写真の看板がでている。 「さつま揚げ」は 魚のすり身を原料に 油で揚げたもの。ゴボウやニンジンなどを 中に入れたものや 燻製にしたものなど, バリエーションが多い。
文字通りに解釈すれば「薩摩の揚げ物」だが, いわゆる「練り物」の一種で, ハンペン・チクワ・カマボコなどの仲間。 現地では「つけ揚げ」と呼ばれる。

さつま揚げの誕生は, 江戸時代後期といわれている。 その起源は諸説あるようだが いずれも確かな記録はないようで,その中で 有力な説が2つ。
(1) 琉球渡来説
 沖縄には“チキアギー”という料理がある。“チキ”は“付ける・漬ける”, “アギー”は“揚げる”,あわせて“つけ揚げ“そのもの。 料理の中身も 魚のすり身に味付けを行い 油で揚げたもの。 類似点が多い というより, そのものずばり という感じがする。
(2) 島津斉彬開発説
 28代薩摩主 島津斉彬が, 紀州のはんぺんや てんぷら等を参考に 海の幸を有効に利用する魚料理として考案したという説。 産業振興に熱心だった 島津斉彬だから, さつま揚げも... という発想らしいが, 確証はなさそうだ。

なお, この発祥の看板には「さつまあげ・かまぼこ発祥の地」とあるが, 串木野が「かまぼこの発祥地」であるという説は ほとんど聞かない。 ちょっと 看板を書く筆がすべった ということだろうか。

コメント
(2012/5 追加)
JR串木野駅前に「まぐろラーメン」の看板があり,ここにも「さつまあげ発祥の地」と書かれている。
他にも 同様の看板が串木野市内に数ヶ所あるらしい。
撮影日
 
2004年10月
2012年4月 (写真提供 OLDMANさん)
碑文
鹿児島名産
   さつまあげ・かまぼこ発祥の地  串木野
            串木野市観光協会

 
発祥の地 看板 さつまあげ発祥の地 看板
 さつまあげ・かまぼこ
 発祥の地 看板
さつまあげ発祥の地 看板
(2012/5 )