小豆島佃煮発祥の地 [しょうどしまつくだにはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||
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コメント |
小豆島南の内海湾に面してネオオリエンタルリゾート小豆島というホテルがある。ここから300mほど北にある“タケサンフーズ(株)”の本社敷地内に「小豆島佃煮発祥の地」と刻まれた石碑と,タケサンフーズ社の創業者・武部吉次氏の像が建っている。
小豆島は温暖で雨が少ないため,昔から製塩が盛んだった。16世紀末ごろからは その塩を使って醤油造りが盛んになり,明治・大正・昭和と大飛躍し“小豆島醤油”は日本4大醤油産地のひとつとしても名をなした。
小豆島の佃煮は 名産の醤油を活用して島の経済復興をすることが目的だった。1945(昭和20)年,タケサングループの創業者・武部吉次氏は 終戦直後の食糧難と統制下で,伝統の島醤油を生かし,保存・運搬にも適した佃煮づくりに着手。小豆島産の芋のつるを材料として佃煮を製造。これを「葉柄(ようへい)佃煮」と名付けて阪神圏に出荷,大歓迎された。 | ||||
撮影日
| 2010年6月 (写真提供 K.T.さん) | ||||
碑文
| 小豆島佃煮発祥の地
小豆島佃煮創業の記 | ||||
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