発祥の地bannar
西洋音楽発祥記念碑
 [せいようおんがくはっしょうきねんひ]


場所
大分県大分市大手町3丁目
コメント
JR大分駅の北東700m。
大分県庁・大分県警本部の北西隅に,弦楽器を奏でる神父と 合唱する三人の少年のブロンズ像がある。 その横に「西洋音楽発祥記念碑」と刻まれた石碑が建っている。

日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは,室町時代末期の1551(天文20)年に 大友宗麟に招かれて 大分に渡り,キリスト教の布教活動を行った。
このため 大分は日本におけるキリスト教の中心地となり,早い時期から西洋文化が取り入れられた。 教会が建てられ,やがて 聖歌隊も結成されて,オルガンの伴奏で聖歌が歌われた。

撮影日
2009年3月 (写真提供 T.H.さん)
碑文
西洋音楽発祥記念碑

 1551年(天文20年)聖フランシス コ・ザビエルが,ここ府内(大分市) の地でキリスト教を布教して 以来,教会,孤児院,病院, 学校がつぎつぎにでき,この 地は日本最初のキリスト教文 化の栄えた町となった。
 やがてこの町から美しい賛 美歌の歌声が流れるようにな ったが,わけても1557年(弘治3年) の聖週間には聖歌隊がで き,オルガンの伴奏で賛美歌 が合唱されたと,当時の文献 は報じている。
 また外人神父からビオラを 学んだ少年たちは,1562年(永 禄5年)7月,領主大友宗麟の前 でこれを演奏し大いに賞賛を 博した。
 このように大分市こそは日 本における西洋音楽発祥の地 であるにもかかわらず,今日 この史実を知る人はきわめて 稀れである。
 わが社は創業7周年に当た り,この埋もれたキリシタン 文化遺産を発掘し顕彰するた めこの碑を建て,これを大分 市民に贈る
    昭和48年10月31日
       株式会社マリーンパレス
            社長 上田保


 
西洋音楽発祥記念碑
 西洋音楽発祥記念碑
西洋音楽発祥記念モニュメント
 同 モニュメント