発祥の地bannar
『たきび』のうた発祥の地  [たきびのうたはっしょうのち] 


場所
東京都中野区上高田3丁目
コメント
西武新宿線 新井薬師前駅の 南東, およそ 300メートル地点。住宅街の真ん中で 目標物がなく 判りにくい場所。
閑静な住宅地で, 特に 発祥の地の標識の建っている この屋敷は, 竹垣に囲まれ 大きな庭木が何本も残る 立派な家。武蔵野の面影を残す雰囲気がある。

「たきびのうた」の作詞者が この近くに住み, この辺りをよく散歩したとのこと。

撮影日
2001年1月
碑文
『たきび』のうた発祥の地

   かきねの かきねの まがりかど
   たきびだ たきびだ おちばたき
   『あたろうか』 『あたろうよ』
   きたかぜ ぴいぷう ふいている

 今も人々に愛唱されている「たきび」のうた。
この童謡の作詞者, 巽聖歌(たつみせいか)(本名野村七蔵  1905〜1973)は, 岩手県に生まれ, 北原白秋に師事した 詩人で, 多くの優れた児童詩を残しました。
 聖歌は, この詩が作られた昭和5,6年頃から 約13年の間, 萬昌院のすぐ近く, 現在の上高田 4丁目に家を借りて住んでいました。朝な夕なに このあたりを散歩しながら, 「たきび」のうたの詩 情をわかせたといわれています。
 歳月が流れ, 武蔵野の景観が次第に消えていく 中で, けやきの大木がそびえ, 垣根の続くこの 一画は, 今もほのかに当時の面影をしのぶことが できる場所といえましょう。
        昭和58年3月  中野区教育委員会

『たきび』のうた発祥の地  『たきび』のうた発祥の地
『たきび』のうたの碑がある屋敷  碑が建っている屋敷の外観
  竹垣に囲まれ 落ち着いた雰囲気
  ケヤキの大木が数本