発祥の地bannar
日本最初之宝塔
 [にほんさいしょのほうとう


場所
京都府京都市東山区八坂上町
コメント
東大路通から 石畳の“八坂通”を150mほど東に入ったところに 法観寺という臨済宗の寺がある。 この寺は 通称「八坂の塔」の名前で有名な五重塔があり, 寺の周囲の透垣に 「日本最初之宝塔」の看板が掛かっている。

寺の境内はあまり広くなく, 五重塔以外に目だった建築物がないため「八坂の塔」は 寺そのものを指す名称ともなっている。 東山のシンボルとして知られ, 塔の高さは 38.8m。

この塔は 飛鳥時代の 592年に, 聖徳太子によって建てられた という伝承があり, その後 何度も 火災のため焼失したが その都度再建され, 現在の塔は 室町時代に再建されたもので, 仏舎利が奉納されている。

「宝塔」とは, 広辞苑によると「寺の塔の美称」で, 三重塔・五重塔・多宝塔などが含まれる。
全国の主要な三重塔・五重塔とその建立年代は, (奈良時代以前のもののみ)
  法起寺三重塔    飛鳥時代 (伝・706年)
  薬師寺東塔     奈良時代
  当麻寺東塔     奈良時代
  法隆寺五重塔    奈良時代
  法観寺五重塔    室町時代 (初代 伝・592年)
とされていて, このことにより 法観寺五重塔は「日本最初の宝塔」と呼ばれている。

撮影日
2007年6月
碑文
日本最初之宝塔

日本最初之宝塔の看板 八坂の塔
日本最初之宝塔 看板
八坂の塔