発祥の地bannar
県農発祥の地
 [けんのうはっしょうのち] 

場所
兵庫県明石市明石公園
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JR 山陽本線・明石駅から 北西に300m。
駅の北側に広がる明石公園。南側の正門から入ると正面に明石城の櫓, 左側に野球場が見える。 その野球場の手前に「県農発祥の地」と刻まれた 黒褐色の石碑が建っている。

「県農」とは「兵庫県農学校」あるいは「兵庫県立農業高校」の略称(愛称)。
1897(明治30)年に この地に創立された「兵庫県簡易農学校」に始まり, 2年後に「兵庫県農学校」の名称になった。
1922(大正11)年に 現在地である 加古郡平岡村新在家(現:加古川市平岡町新在家)に移転。 1948(昭和23)年, 戦後の新学制の下で「兵庫県農業高等学校」と改称, その後「兵庫農科大学短期大学部附属高等学校」を経て, 1957(昭和32)年に「兵庫県立農業高等学校」となった。

明石公園は, 明石城の城跡を利用した非常に大きな公園で, 面積は 約55万平米(約17万坪)ある。
明石城は 江戸時代初期に明石藩主となった 小笠原忠真が 1619(元和5)年に完成させた城で, “喜春城”あるいは“錦江城”とも呼ばれる。 天守閣は造られなかった, 城の四隅に櫓が設けられていた。
1874(明治7)年の廃城令により廃城となり, 北東隅の艮櫓(うしとらやぐら)と北西隅の乾櫓(いぬいやぐら)が 解体されたが, 巽(たつみ)櫓・坤(ひつじさる)の2つの櫓は現在も残されている。
1918(大正7)年に兵庫県立明石公園として開園。 巽櫓・坤櫓は国の重要文化財に, 明石城跡は国の史跡に指定されている。

撮影日
2008年5月
碑文
兵庫県立農業高等学校
  県農発祥の地
    兵庫県知事

  明治30年4月1日 兵庫県簡易農学校この地に創立
  明治32年4月1日 兵庫県農学校(甲種)に昇格
  明治34年4月30日 兵庫県立農学校と改称
  大正11年4月1日 加古郡平岡村新在家に移転
  昭和23年4月1日 兵庫県立農業高等学校と改称
    創立80周年を記年してこれを建立
      昭和52年11月22日
        社団法人 錦江会

 
県農発祥の地碑 明石城 巽櫓
県農発祥の地 碑
明石城 巽櫓