発祥の地bannar
甲陽学院発祥之地
 [こうようがくいんはっしょうのち] 


場所
兵庫県西宮市甲子園高潮町
コメント
阪神電鉄・甲子園駅の西 250m。 「ノボテル甲子園」というホテルの敷地に入って すぐ左側の林の中に, 平板状の石碑が建っている。

甲陽学院の歴史は, 1917(大正6年)に 伊賀駒吉郎氏の創設した「私立甲陽中学」に始まり, 1920(大正9)年 辰馬吉左衛門氏が設立した「財団法人辰馬学院 甲陽中学」に継承された。
戦後の学制改革によって,旧制中学校は新制「甲陽高等学校」と改称され, 新たに「甲陽中学校」が新設された。
近年になって 甲子園地区の教育環境が悪化したため, 1978(昭和53)年に 高等学校を 現在地(西宮市角石町)に移転した。
甲子園の校舎跡地には, 1992年に 近代的なホテル“ノボテル甲子園”が開業した。

撮影日
2006年10月
碑文
甲陽学院発祥之地

大正六年ニ月, ここ兵庫県武庫郡今津村 字東中畑の地に, 伊賀駒吉郎氏は, 私立 甲陽中学を創立, 初代校長に就任した。
同九年三月, 育英事業に志を有する 辰馬吉左衛門翁は, 私財を投じて, 財団 法人を設立, 辰馬学院甲陽中学校が発足 した。爾来六十有ニ年, その間, 戦後の 学制改革により, 財団法人辰馬学院は 辰馬育英会に組織を変更し, 中学校は香 櫨園に移設, 甲子園の校舎は辰馬育英会 甲陽学院高等学校に継承され, 幾多のす ぐれた人材を輩出して今日に至った。
しかるに教育環境の悪化を憂慮した現設 立者辰馬吉男氏は, 学院の一層の飛躍を 念願し, 市北部の角石町の同家所有地に 校舎を新築, 昭和五十三年四月, 高等学 校は, この地に移転した。
甲山山麓に移り終わった今, 甲陽学院発祥 の地に一碑を建立, 学院不滅の證として 後世に伝へむとするものである。
    昭和五十三年四月
        学校法人 辰馬育英会

甲陽学院発祥之地碑 ノボテル甲子園
甲陽学院発祥之地 碑
ノボテル甲子園