発祥の地bannar
日本体育会発祥之地
 [にほんたいいくかいはっしょうのち]


場所
東京都新宿区原町3丁目
コメント
都営地下鉄・大江戸線の牛込柳町駅から 西に200m。
成城中学・高校の 正門に向かって右手の 植込みに, 「日本体育会発祥之地」の石碑が建つ。

「日本体育会」は, 日本体育大学・日体荏原高等学校・桜華女学院高等学校・柏日体高等学校・・・など 多数の学校を傘下に有する学校法人である。

日本体育会の設立は この地にある「成城中学校・高等学校」と深い関係がある。
1885(明治18)年, 成城中・高校の前身「文武講習館」が, 陸軍士官学校への予備校として 築地に創設された。翌年「成城学校」と改称し, 1881(明治24)年 現在地(牛込原町)に移転してきた。
1881(明治24)年, 成城学校の創設者・日高藤吉郎氏は, 国民が強健な体力を保持しなければならない という信念のもとに, 私財を投じて「体育会」を組織し, 翌年には「日本体育会」と改称した。
1883(明治26)年には, 体育指導者養成のために 飯田町に「体操練習所」を開設し, これが「日本体育会体操学校」「日本体育専門学校」を経て, 現在の「日本体育大学」へと 発展し, わが国の体育・スポーツの振興と体育指導者の育成に大きな役割を果たしてきた。

このように 日本体育会は 成城学校と創設者が同一であるが, その後は 別々の道を歩んでいる。
また余談だが, 世田谷区成城にある「成城学園」は, ここ成城学校に設置された 成城小学校・成城第二中学校が, 1929(昭和4)年に移転して開設されたもので, その後は 成城大学を設立して 学校法人「成城学園」として分離独立し, 成城学校(現在は「成城中学校・高等学校」)とは 別法人となっている。

撮影日
2007年10月
碑文
日本体育会発祥之地

明治二十四年八月十一日 日高藤吉郎先生この地に日本体育会を創立し国民体育の 振興を図る 現在傘下に日本体育大学 同女子短期大学ほか専門学校 高校 幼稚園等六校を有する   平成三年八月 創立百周年を記念し日本体育会建之

日本体育会発祥之地碑 成城中・高等学校
日本体育会発祥之地 碑
成城中・高等学校

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