発祥の地bannar
日本フィギュアスケート発祥の地
 [にほんふぃぎゅあすけーとはっしょうのち]


場所
宮城県仙台市青葉区川内
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JR仙台駅から西に2km。 仙台市博物館の入り口に「五色沼」と呼ばれる小さな池がある。
五色沼の南縁に 男女ペアのスケーターの像と「フィギュアスケート発祥の地」と 書かれた碑が建っている。

「五色沼」は 元・青葉城三の丸の堀で, 冬になると凍結する。
明治中頃から ここで仙台在住の外国人がスケートをはじめた。その中に フィギュアスケートを日本人に教える人があり, 日本におけるフィギュアスケートは ここで発祥したとされる。
近年は 温暖化により以前より氷が薄くなったため, ここでスケートをすることはできない。

フィギュアスケートは, スケート靴のエッジで円などの形を描いて遊んでいたのが 始まりで, これが発展して 音楽に合わせて演技を行うスポーツとなった。 男女のシングル・ペア・アイスダンスなどの種目がある。
記念像の二人のスケーターは, 男女ペアの いわゆる「デススパイラル」と呼ばれる技 (女性が仰向けになって男性の手を持ち, 男性が中心となって 円を描く)を表現している。
明治時代に 既にデススパイラルが行われていたかどうか 疑問だが, この姿は 単にフィギュアスケートを象徴しているだけの像と解釈すればいいのだろう。 小さいながら美しい彫刻である。

撮影日
2006年10月
碑文
日本フィギュアスケート発祥の地

  無限への奇跡
            制作者 翁 ひろみ

  スケートの渡来は明治以降日本各地へあったが,
  ここ五色沼で明治23年ごろから外国人達が滑り
  始め30年頃に米国人テブィンソンが子供達に
  フィギュアスケートを教え, 42年頃には二高生が
  ドイツ語教師ウィルヘルにフィギュアスケートの
  基本を習い, 後輩への普及に努め, その後, 遠く
  諏訪湖にまで行ってフィギュアスケートの基本を
  伝えた。後に彼等は日本スケート界の功労者と
  いわれた。昭和6年には第2回全国選手県大会
  フィギュア競技が開かれている。


 
日本フィギュアスケート発祥の地碑
 日本フィギュアスケート発祥の地 碑
 (背後は 五色沼)
二人のスケーターの像
 二人のスケーターの像