発祥の地bannar
サッカー少年団発祥の地
 [さっかーしょうねんだんはっしょうのち]


場所
静岡県藤枝市天王町1丁目
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JR東海道線の藤枝駅から 北東に3km。
蓮華寺池公園の東に市立藤枝小学校がある。 校門を入って右に進むと 二人の少年がボールを蹴っている彫刻があって, その台座に「サッカー少年団発祥の地」と書かれている。

かつて 藤枝市は埼玉県の浦和市・広島市と共に“御三家”と呼ばれ,日本サッカー界において 最も活躍し多くの選手や指導者を輩出した。

藤枝におけるサッカーの歴史はかなり古い。 1924(大正13)年に 志田中学校(現・藤枝東高)が創立された際,初代校長は サッカーを“校技”として取り入れ, 2年後には 志田中蹴球部が作られた。これが 静岡県におけるサッカーの歴史の始まりとされている。
その後は各種の大会に優勝するなどの好成績をあげ, 志田中の卒業生の多くが 国外の大会に代表選手として出場するまでになった。
サッカー愛好者の広まりにより,1964(昭和39)年には ここ藤枝小学校は隣の西益津小学校とともに, 全国に先駆けて「サッカースポーツ少年団」を結成し,やがて サッカー少年団は 藤枝市内の 各地に結成され拡大していった。
1967(昭和42)年には藤枝東高校が,高校総体・国民体育大会・選手権大会の三冠王となり, 1970(昭和45)年には,全藤枝スポーツ少年団・西益津中学校・藤枝東高校のチームが それぞれ 全国大会で優勝するなど,藤枝は文字通り“サッカーのまち”となった。

しかし 藤枝におけるサッカーの盛り上がりは 昭和40年代のなかばごろまでで, やがて“御三家”の地位は清水市に奪われ,浦和・広島・清水という新しい御三家に移り変わっていった。
(清水市は 2003年に静岡市と合併し,静岡市清水区 となった。)

なお この発祥碑のほかに,清水市には「サッカー少年団発祥の地」の碑がある。

撮影日
2009年5月 (写真提供 T.H.さん)
碑文
サッカー少年団発祥の地

  藤枝サッカー少年団育成会
           外有志
      昭和三十八年少年団結成
      昭和四十八年一月十五日建立


 
サッカー少年団発祥の地碑
サッカー少年団発祥の地 碑