発祥の地bannar
講道館柔道発祥之地   [こうどうかんじゅうどうはっしょうのち] 


場所
東京都台東区東上野5丁目
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清洲橋通りに面して“稲荷町”交差点のすぐ近くに 永昌寺がある。
この境内, 本堂に向かって 左側に, 丸みを帯びた自然石に「講道館柔道発祥之地」と 刻まれた石碑(講道館が建てたものと思われる)があり, その脇に 由来を記した石柱 (永昌寺が建てたもの) がある。

また 本堂に向かって左側にある 横門から 浅草通りに出ると, 通りに面して 台東区教育委員会が建てた 発祥の地の説明板がある。

撮影日
2003年7月 
碑文
(寺境内)
講道館柔道発祥之地   嘉納履正書

明治14年 嘉納治五郎は 東京大学を卒業 学習院に奉職したが, 翌15年2月より 当寺内に居住して 同寺書院を道場として 学生を養柔道を中心とする訓育を始めた これが 今日国際的な広がりを持つに至った 唯一の国技 講道館柔道の発祥である
時に 治五郎は 年23才 道場の広さは12畳 初年の入門者は9名 当時住職は 朝舜法 大和尚であった
        平成8年吉祥日
        朝日山 願成院 永昌寺
        中興廿八世 白蓮社純誉貞晋上人

碑文
(浅草通り)
講道館柔道発祥之地

          台東区東上野5丁目1番2号 永昌寺
 明治15年(1882), 講道館柔道の創始者 嘉納治五郎(1860〜1938)が 友人や門弟とともに稽古をはじめたところが, 当下谷永昌寺の書院であった。
 これが今日, 世界各国に普及し国際的な広がりを持つ 講道館柔道の発祥とされている。 道場となった書院の広さは12畳, 初年の門弟は9人であった。
 同年夏, 当時の住職 朝舜法(1837〜1914)の協力を得て, 玄関脇の空地に, 12畳のバラック建て道場を新築したが, 翌16年(1883)神田に移った。
 永昌寺は, 浄土宗で 永禄元年(1558) 下谷長者町に創建, 寛永14年(1637)現在地に移転した。 大正12年の大震災により 当時の建物は焼失している。
 境内の「講道館柔道発祥之地」と刻む自然石の記念碑は, 昭和43年10月, 嘉納治五郎 没後30周年を記念し, 講道館が建立した。
          平成13年3月  台東区教育委員会

永昌寺境内の 発祥之地碑 講道館柔道発祥之地
永昌寺境内の 発祥之地碑
浅草通りにある 教育委員会設置の説明板

永昌寺 本堂   永昌寺 本堂