発祥の地bannar
水道発祥の地
 [すいどうはっしょうち] 


場所
大阪府豊中市北桜塚4丁目
コメント
阪急電鉄宝塚線の豊中駅の東 700m。 豊中水道局の敷地内の植込みの中に「水道発祥の地」と刻まれた 自然石の石碑がある。
碑は 植木に半分以上隠れていて, 実は「水道」の文字は全く見えない。 木が密集しているので かき分けることもできない。どうやら植木が大きくなるのにまかせて いるうちに 石碑が埋没するような形になってしまったらしい。

かつて この地域は水が乏しく 生活用水は井戸水に頼っていた。 水質が悪く 汲んだ水を濾過しないと飲めない程で 衛生上の問題もあった。
さらに 人口の増加によって湧水量も減少してきたため, 大正末期から水道敷設の議論が重ねられ, 現在水道局の庁舎があるこの地に 深井戸を掘り, ようやく水を得ることができた。
これを基に水道を敷設し, 豊中村が豊中町に移行した 1928(昭和3)年に, 給水人口 1.5万人で 給水を開始した。
その後 町域の拡大に合わせて給水量も増加し, 猪名川からの取水などにより 現在は豊中市の人口40万人に 水を供給している。

撮影日
2006年10月
碑文
水道発祥の地

  発祥の由来
 大正十二年四月,豊中村議会において上 水道敷設の議起こり,水源を深井戸に求め ることにしてこの地に試さくの結果,一日 一千八百立方米の水量を得ることが可能と なった。
 これに基づき 昭和二年五月創設事業に 着手。昭和三年六月に通水を開始したのが 豊中市水道事業の始まりである。
 水道発祥之地である,ここ第一水源地跡 に水道局庁舎が竣工したことを記念してこ の碑を残すものとする。
  昭和五十五年七月吉日  豊中市長 下村輝雄

水道発祥の地碑 豊中市水道局
水道発祥の地 碑
豊中市水道局