発祥の地bannar
本邦セメント工業発祥之地
[ほんぽうせめんとこうぎょうはっしょうのち] 


場所
東京都江東区清澄1丁目
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東京都立清澄庭園の隣に 太平洋セメントの赤いビルがあり, 正門を入って 右手に セメント工業発祥の碑がある。

建物の正面に 創業者の銅像が立っているのが かわいい。
ここは かつて「日本セメント 中央研究所」だったはずだが, その後 日本セメントと 秩父小野田セメントが合併して 太平洋セメント になった。 中央研究所も 千葉県佐倉市に移転してしまった。
現在 この建物には 太平洋セメントの関係会社が入っているとのこと。

撮影日
2001年12月 
碑文
本邦セメント工業発祥之地

此地ハ元仙台藩ノ蔵屋敷跡ニシテ明治五年大
蔵省土木寮ニ於テ始メテセメント製造所ヲ建
設セリ 同七年工部省ノ所管トナリ深川製作
寮出張所ト改メラレ技師宇都宮三郎氏ニ依リ
湿式焼成法ヲ採用シ初メテ外国品ニ劣ラザル
製品ヲ得タリ 明治十年一月深川工作分局ト
改称サレ工場ノ拡張相次テ行ハレ同十六年四
月逐ニ初代浅野惣一郎ノ経営ニ移リ浅野工場
ト称スルニ至ル 明治三十一年ニ月浅野セメ
ント合資会社創立ト共ニ本社工場トナリ同三
十六年十一月本邦最初ノ回転窯ヲ設置シ事業
愈盛大トナレリ 大正元年十月組織ヲ改メ株
式会社トナリ東京工場ト改称シ今日ニ改フ
蓋シ此地ハ本邦セメント工業創生ノ地ニシテ
同時ニ又当社発祥ノ地タリ
仍而茲ニ其然ル所以ヲ録シ之ヲ記念ス
 昭和十二年七月八日
          浅野セメント株式会社
            社長 浅野総一郎

本邦セメント工業発祥之地 太平洋セメント
本邦セメント工業発祥之地
(旧)太平洋セメント中央研究所