発祥の地bannar
刃物発祥地
 [はものはっしょうち] 


場所
京都府京都市東山区祇園町北側
コメント
八坂神社には 20近くの摂社・末社があるが その末社の一つに「刃物神社」というのがある。 場所は 八坂神社の境内。本殿の裏に 小さな朱塗りの社があって, やや小型の石碑と より立派な副碑が建っている。

言葉尻をとらえるようだが, 広い意味で「刃物」といえば 石器時代からあったもので, 京都が「刃物の発祥地」というのは 言い過ぎ。 ここで言う「刃物」は 主に"刀剣"を指しているのだろう。

現在 刃物の産地としては, 岐阜県(関市), 新潟県(三条市・燕市), 兵庫県(小野市・三木市=三木打刃物), 大阪府(堺市=堺打刃物), 福井県(武生市=越前打刃物) などが有名だが, 残念ながら「京都の刃物」という名前は聞かない。
海外の刃物の産地としては ゾーリンゲン の名前が思い出される。

撮影日
2004年6月
碑文
刃物発祥地

  昭和51年11月8日
  刃物大神奉賛会
    刃物大神奉献三周年記念

(副碑)
  刃物大神の由来
京都は, 平安時代より明治維新に 至るまで王城の地として栄え, その間, 刀剣を初め刃物の製作に幾多の名工を 輩出, 刃物発祥の地として隆盛を極め てきました。
刃物の基礎はこの地の土壌に培われ, また, ここで修業せし人々をも各地に 転出させ, この技術を源流として, それ ぞれ刃物産地の基礎を確立いたし 現在に至っております。
わたくしたちは, これら祖先の遺業 を偲び伝統をうけつぎ, 京刃物の 真髄を後世に伝えるとともに, 業 界の振興と啓蒙を目的として, ここに 有志相図り刃物神社を奉献する に当り, その由来を識す。
    昭和48年11月8日
      刃物神社建設委員会

刃物発祥地碑 刃物神社
刃物発祥地 碑
刃物神社