発祥の地bannar
釧路臨港鉄道発祥の地
 [くしろりんこうてつどうはっしょうのち]


発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移行作業中です。
個別の移転先ページのリンクは、このページの下部をご覧ください。

場所
北海道釧路市入舟7丁目
コメント

JR根室本線の釧路駅から南南西に2km。
釧路川河口の南側。“南大通り7丁目”交差点から300mほど北に“パシフィックマンションりんこう2”という名前のマンションがある。その入口前に「釧路臨港鉄道発祥の地」と書かれた石碑が建っている。

釧路臨港鉄道は,石炭輸送のために大正年間に建設された鉄道で,その後旅客輸送にも利用された。最盛期には 延長11km,10駅で営業された。(当時の路線は下図参照)。
しかし,戦後 旅客の取り扱いを中止し,路線も半分以下まで廃止され,現在は 経営が太平洋石炭販売輸送(株)に移管されて,春採(はるとり)駅−知人(しれと)駅間(4km)を,2駅のみで石炭輸送を継続している。

釧路臨海鉄道 沿革

1923年大正12年 釧路臨港鉄道(株)設立。太平洋炭礦(株)の石炭輸送部門
1925年大正14年春採-知人間(4.1km)開業(貨物営業)
別保信号場(後の東釧路駅)-春採間(3.3km)開業(貨物営業)
1926年大正15年知人-臨港間(1.1km)開業
1927年昭和2年臨港-入舟町間(0.2km)開業。入舟町駅の旅客扱いを開始
1928年昭和3年 別保信号場が東釧路駅に変更。
1929年昭和3年東釧路-春採間の旅客営業を開始
1963年昭和38年全線で旅客営業廃止
1966年昭和41年臨港-入舟町間廃止
1979年昭和54年太平洋石炭販売輸送(株)に釧路臨港鉄道(株)が吸収合併。臨港線となる
1985年昭和60年城山-東釧路間廃止。
1986年昭和61年東釧路-春採間、知人-臨港間廃止。開業当時の路線のみ残存。

ちなみに,春採駅近くには“釧路コールマイン(株)”(閉山した太平洋炭礦を縮小して引継いだ石炭生産会社で,坑内で石炭を採掘している日本の唯一の会社)の海底炭鉱があり,現在も年間50万トン程度の良質の石炭が産出され,春採駅から知人駅まで列車輸送されている。

撮影日
2014年7月 (写真提供 K.T.さん)
碑文
釧路臨港鉄道発祥の地

創立 大正12年12月12日
太平洋石炭輸送株式会社
   昭和63年12月建之
     題字 矢野鐵男

 
釧路臨港鉄道発祥の地 碑
釧路臨港鉄道発祥の地 碑
釧路臨港鉄道 路線図
―― 最盛期の路線
―― 現在の営業路線
 地図拡大 ⇒


移転先 http://840.gnpp.jp/kushirorinkotetsudo/