発祥の地bannar
品川駅創業記念碑  [しながわえきそうぎょうきねんひ] 


場所
東京都港区高輪3丁目
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品川駅 東口 高輪口の駅前ロータリーに 写真の石碑が建っている。
日本最初の商用の鉄道は, 明治5年に 品川(汐留)〜横浜(桜木町) 間に開通したとされているが, 実は 正式開業の半年ほど前に 品川〜横浜 間で仮開業した。 つまり, 品川駅は 日本で最初の鉄道駅である。

記念碑の裏面には, 鉄道創業時の時刻表と運賃の表が 当時のまま刻まれている。
朝夕2往復 運転されていたようだが, 「運賃」は「賃金」,「8時」は「8字」などと書かれていて, 興味深い。

現在の 品川駅のある場所は 実は港区で, 品川区ではない。
鉄道建設当時, 品川駅は 本来の“品川”である 東海道品川宿地区に置かれる計画だったが, 「鉄道駅ができると 宿場がすたれる」という危機感から 地元が強硬に反対し, やむなく 品川区に隣接する 港区高輪地区に置かれることになったという。

撮影日
2003年7月
碑文
品川駅創業記念碑
  明治五年五月七日
  品川横浜間鉄道開通

(裏面)
 鉄道列車出発時刻及賃金表
  定     明治五年五月七日

  上り             下り
 横浜発車 品川到着      品川発車 横浜到着
 午前八字 午前八字三十五分  午前九字 午前九字三十五分
 午后四字 午后四字三十五分  午后五字 午后五字三十五分

  賃金表  
 車ノ等級
 上等  片道 壹円五拾銭
 中等  同  壹円
 下等  同  五拾銭

       昭和二十八年四月吉日
         品川駅改築落成祝賀協議会建之

 
品川駅創業記念碑 品川駅創業記念碑(裏面)
品川駅創業記念碑
品川駅創業記念碑(裏面)