高座豚発祥の地 [こうざぶたはっしょうのち] 場所
|
コメント
小田急線海老名駅から 南東に約5km。“吉岡芝原”バス停の近くに 精肉店“大久保商店”がある。
店に向って右側に 木製の 洒落てはいるが古びた碑が建っている。
高座豚は, 神奈川県の(旧)高座郡 (現在:綾瀬市・海老名市・相模原市・座間市・茅ヶ崎市・
藤沢市・大和市・寒川町) を中心に広く飼育された品種。
しかし, 高座豚は 成育期間が他品種の2倍と長く, 病気にも弱く, 1頭から取れる肉量も少ないため,
戦後の豚肉消費量の飛躍的な増加に対処できず, 大量生産できる他品種に取って代わられてしまい,
1970年代にはほぼ絶滅状態になった。 大久保商店の 道路を挟んで向かい側にある駐車場に, ピンク色に塗られた軽自動車が 置かれ, 「ここは高座豚発祥の地」と書かれている。<写真> この車の名前は「とんちゃん号」。 ナンバープレートは『相模04 ぶ10-11』。愉快。 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 撮影日
2005年6月 碑文1
高座豚の由来
当地(旧高座郡綾瀬村)
一帯は明治初期から養豚が
進み軽質の腐食性火山
灰土の畑作地帯で採れる
サツマイモや麦を飼料に
豚の生育に適していた
移行中 http://840.gnpp.jp/kozabua/ (C)発祥の地コレクション All rights reserved. |