メークイン発祥之地 [めーくいんはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||
場所 |
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コメント |
JR江差線の江差駅から 北東におよそ15km。厚沢部(あっさぶ)町役場の北西150mに JAの厚沢部支店がある。
建物の裏手の空間に,白い台座の上に「メークイン発祥之地」と刻まれた黒い石碑が建ち, 台座正面には副碑が添えられている。
“メークイン”は,“男爵”と並ぶジャガイモの代表的な品種。
日本では,男爵が明治末期から栽培されているのに対して,メイクイーンは大分遅れて,1925(大正14)年に
かつてこの地にあった 北海道庁檜山農事試作場で試作が行われたのが最初であった。
開拓時代の北海道は 米の生産が困難で,代わりの主食として 寒冷地での栽培が容易なジャガイモの生産が奨励された。
現在でも全国の生産量の80%近くが北海道産である。
男爵は表面がゴツゴツしているのに対して,メークインは俵形で ややほっそりしており,
芽が浅いために皮がむきやすい という特徴がある。
中は黄色で粘りがあり 煮崩れしにくいため,肉じゃがなどの煮物に多く使われる。 | ||||
撮影日
| 2009年4月 | ||||
碑文
| メークイン発祥之地 厚沢部町長 沢口松雄 書
(副碑) | ||||
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移転先 http://840.gnpp.jp/mayqueen/
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