下仁田葱発祥の地 [しもにたねぎはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||
場所 |
| ||||
コメント |
上信電鉄線の下仁田駅から北西に10km。
西上州やまびこ街道(国道254号)から本宿地区で北に入り,“根小屋”バス停と“小出屋”バス停の中間を細い道を北東方向に入った畑地の中。個人の住宅の庭(畑)の一隅に「下仁田葱発祥の地」と書かれたプラスチック板(大きさ 18×75cm)が電柱に寄り添うように立っている。
下仁田ネギは,群馬県下仁田町周辺のみで栽培される根深ネギで,一般の長ネギに比べて白根が深く(長さ20cmあまり),また太い(直径は6〜9cmのものもある)のが特徴。
下仁田ネギがいつから栽培されていたかは明らかではないが,江戸時代後期に 江戸在住の大名から下仁田ネギの注文書(「ねぎ御用につき江戸急送方達」というタイトルの古文書)が残されており,この頃には既に栽培され,美味であることが広く知られていたことがわかる。このことから,下仁田ネギは別名『殿様ねぎ』と呼ばれている。
この地が発祥の地とされる所以は,1934(昭和9)年の昭和天皇の地方行幸に際して,(旧)西牧村西野牧の佐藤勝造氏等が下仁田ネギを献上したことにあるようで,昭和20年代に 佐藤家の畑に「発祥の地」の標識が建てられたと言われる。 | ||||
撮影日
| 2013年6月 (写真提供 H.O.さん) | ||||
碑文
| 下仁田葱発祥の地
| ||||
|
移転先 http://840.gnpp.jp/shimonitanegi/
(C)発祥の地コレクション All rights reserved.
無断転載禁止