JR 横須賀線の田浦駅北口から 西に向かうと, 自衛隊横須賀病院の西側に
海上自衛隊第二術科学校の東門がある。門に向かって左側(フェンスの内側)に
碑が建つ。
この地は, 明治37年に 長浦にあった 旧日本海軍の「水雷練習所」が移転してきて,
その後「海軍水雷学校」となった場所であり, 昭和20年の終戦まで続いた。
水雷学校では 無線通信教育が行われていたが, 昭和5年に「海軍通信学校」として独立。
(通信学校の歴史は 発祥碑の碑文を参照)
戦後 昭和27年に海上警備隊が設置されると
この地に 保安庁警備隊術科学校が開設され,
昭和33年に「海上自衛隊第二術科学校」となった。