マイクロウエーブ幹線創始之地 [まいくろうぇーぶかんせんそうしのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||
場所1 |
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地下鉄・南北線の麻布十番駅から西に700m。
南山小学校や六本木高校体育館の裏側(南西側)は 各国大使館やいくつもの高級マンションが並ぶ閑静な住宅街。それらマンションの一つ“アルファ元麻布”の入口奥,隣のマンションとの間にある小庭園風の場所に,白い平板状の石と黒い円板状の石を組みあわせた複雑な構造の石碑が建っている。
ここはかつて 旧・電電公社の「東京統制無線中継所」があった場所で, 東京〜名古屋〜大坂間のマイクロ波通信回線の中継が行われた。しかし都内のビルの高層化に伴い 隣の中継所(横浜・磯子の円海山)との見通しが得られなくなって電波障害が生じたため,目黒区・祐天寺に建設された「唐ヶ崎統制無線中継所」に業務が移管された。
公衆通信用のマイクロ波多重通信は,1954(昭和29)年に,電話360回線又は白黒テレビ1回線を伝送する 4GHz方式が開発され,それ以後 20GHz帯までが開発・実用化されている。これによって 無線チャンネル当たりの伝送容量も大幅に増大していった。 | ||||
撮影日
| 2010年11月 (写真提供 T.K.さん) | ||||
碑文1
| マイクロウエーブ幹線創始之地 日本電信電話公社総裁 米澤滋書
マイクロウエーブ幹線創始之地 | ||||
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移転先 https://840.gnpp.jp/microwave-kansen/
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