横浜ゴム発祥の地 [よこはまごむはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||||
場所 |
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コメント |
横浜駅から南西に400m。
JR東海道線と京浜急行本線および新横浜通りに挟まれた一画に,“パークハイツ横浜”という大きなマンションがある。このマンションの東側,石崎川に挟まれた小公園の南端付近に,自然石に銅のプレートを貼り付けた形の石碑があり,「横浜ゴム発祥の地」と書かれている。
横浜ゴムは自動車タイヤなどゴム製品のメーカーで,売上の80%がタイヤ,その他には 高圧ホース・建築用シーリング材・ゴルフ用品などの製品がある。年間売上高は約5000億円。
横浜電線製造会社(現・古河電工)は電線製造を行う中で,電線被覆用ゴムなどの製造を行っていたが,工業用ゴム製品の将来性に注目して 高級ゴム製品の製造を企画し,1917(大正6)年にアメリカのグッドリッジと合弁で,この地(横浜・平沼)に「横浜護謨製造(株)」を設立,自動車用タイヤチューブなどの製造を開始した。 現在 工場跡地に建っているマンション・パークハイツ横浜は,1980(昭和55)年に建設された。 | ||||||
撮影日
| 2004年10月 | ||||||
碑文(1)
| 横浜ゴム発祥の地
当社は大正六年こゝ平沼町に呱々の声をあげ我国として最初の高級ゴム製品の製造に着手した 其の後関東大震災に逢い工場移転を余儀なくされたが この一画は会社発祥の地として永く記念すべき所である | ||||||
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