飯坂温泉発祥之地 [いいざかおんせんはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||||
場所 |
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コメント |
福島交通飯坂線の飯坂温泉駅から北西に300mに“ほりえや旅館”が,その右隣に共同浴場“鯖湖湯”があり,それらの前に「飯坂温泉発祥之地」碑が建っている。
飯坂温泉は,鳴子・秋保とともに奥州3名湯に数えられ,古くは「鯖湖の湯」と呼ばれた。日本武尊が東征の折にここ“さばこ”で湯治をしたという伝説もある。鎌倉時代(12世紀)に 西行法師もこの湯を訪れ,ここで
飯坂温泉には共同浴場が9つあり,“鯖湖湯”は それらの中で最も古い。1889(明治22)年に建設された浴場の建物は,道後温泉の坊っちゃんの湯(明治27年)の建築より古く“日本最古の木造建築共同浴場”とされ,長い間飯坂温泉の象徴とされてきたが,老朽化により 1993(平成5)年に建て替えられた。ヒバの木を用いた明治の面影を残す外観と 大理石の湯船で人気を集めた。
1910(明治43)年,キュリー夫妻によってラジウムが発見されてから12年後,飯坂温泉の化学的分析が行われ,微量のラジウムが含まれていることが発見され,それ以来“ラジウム温泉”として世界的に有名になった。 | ||||||
撮影日
| 2010年8月 (写真提供 T.H.さん) | ||||||
碑文
| 飯坂温泉発祥之地
飯坂温泉と鯖湖湯のはじまり | ||||||
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移転先 http://840.gnpp.jp/iizakaonsen/
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