前橋市常備消防発祥 [まえばししじょうびしょうぼうはっしょう] 場所
|
コメント
JR両毛線の前橋駅から北に400m。“けやき並木通り”に面する日本生命ビルの北隣に、2階建ての小型の建物が建っている。正面上部に「前橋市消防団」という名前が表示されていて、壁面には「前橋市消防団第1分団2部車庫詰所の沿革」という銘板が取り付けられている。
明治に入り、江戸時代の“町火消”などの消防制度が廃止され、代わりに“消防組”が新設された。半官半民の消防夫(非常勤)が、火災時に緊急出動して消火活動を行う仕組みで、現在の“消防団”に相当する組織であった。人口密度の高い都市部では常勤の消防組も組織された。
発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 撮影日
2015年2月 (写真提供 H.O.さん) 碑文
前橋市消防団第1分団2部車庫詰所の沿革
昭和3年当時の地図によれば、現在の前橋市消防団第1分団2部車庫詰所がある位置は、田中町(当時の町名)にあたるが、当初、駅寄り、南に約50m離れた場所に建てられていた。当時は、警察業務との関係から警察署と一緒の場所にあり、専任消防手を配置したことから、前橋市常備消防発祥の建物と推測される。
|
移行しました http://840.gnpp.jp/maebashi-jobishobo/
(C)発祥の地コレクション All rights reserved.
無断転載禁止