栃木県議会発祥の地 [とちぎけんぎかいはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||
場所 |
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コメント |
JR両毛線と東武日光線の栃木駅から 北へ約1キロ。栃木市役所の東隣りに 別館が建っていて,
その前に 大きな自然石の発祥碑がある。
廃藩置県のあと 1871(明治4)年に, 下野国は 栃木県と宇都宮県の2つに分かれ,
その2年後には 両県が合併して 栃木県となった。
この地は 栃木県庁が置かれ, 政治・経済・文化の中心として栄えたが,
その後 1884(明治17)年に 県庁は宇都宮市に移された。
現在市役所別館となっているこの建物は, 1921(大正10)年に 県庁跡に 栃木町役場として
建てられたもので, 時計塔と玄関ポーチなど大正時代の洋館の特徴が見られる
美しい建物である。国の有形文化財に登録されている。 | ||||
撮影日
| 2005年6月 (写真提供 H.O.さん) | ||||
碑文
| 栃木県議会発祥の地
明治十二年四月十四日、都賀郡薗部村(現栃木市)の栃木県庁敷地内遥拝所を仮議場として
栃木県最初の県議会が開かれた。
前年の府県会規則にもとづき、同十二年四月第一回の県会議員選挙が行われ、
三十六名の議員が選出された。県会は安生順四郎氏を議長とし、
百般草創、議事万端にわたる議事を進め五十日間で閉会した。
まさに本県における近代的代議制度の黎明を告げるものであった。 | ||||
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