八朔発祥之地 [はっさくはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||
場所 |
| ||
コメント |
瀬戸内しまなみ街道の因島南ICから 東に1.5km。
因島の山の奥に 密嚴浄土寺 という 真言宗の寺がある。 この境内に「八朔発祥之地」と刻まれた 大きな黒い石碑が建っている。
八朔は 柑橘類の一種。 夏みかんよりやや小さい果実で, 皮が薄く甘みが多い。
写真(左)の発祥碑は, 上部の“八朔”の八の字の部分が欠けているように見えるが,
実際は 木の葉に隠れて上部が見えないだけである。 | ||
撮影日
| 2007年5月 (写真提供 K.T.さん) | ||
碑文
| 八朔発祥の地
因島の柑橘の歴史は古く五百年を超え, 室町時代の初期と伝えられ,
江戸時代中期以後に盛んとなり, 嘉永年代その種類は数十種に及ぶ。
八朔は田熊村大将軍なる浄土寺の寺領に偶然発実した柑樹に美果の結実しあるを,
万延年間時の住職十五世恵徳上人の発見されたるを起源とする。 |
八朔発祥之地 碑 (樹木の葉に隠れて 上部の “八”の字が見えない) | 八朔の原木 (浄土寺本殿)
紙垂に隠れてはっきり見えないが, 原木の上の仏像がハッサクを持っている |
移転先 http://840.gnpp.jp/hassaku/
(C)発祥の地コレクション All rights reserved.
無断転載禁止