鬱金発祥之地 [うっちんはっしょうのち] 場所
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沖縄本島,那覇空港から東に20km。
知念半島の東部,知念の集落近くに“知念城跡”がある。そこから 200〜300m南西, 国道331号から数十メートル西に入った農業公園のあたりに「鬱金発祥之地」と刻まれた 白い石碑が建っている。
「ウッチン」とは沖縄の言葉で 鬱金 (=ウコン) のこと。英語でターメリック。
琉球王朝時代の沖縄に 南方からもたらされた鬱金は,温暖な地方では栽培しやすく(寒さには弱い),
また 経済価値の高いため,砂糖と共に専売制を敷いて栽培から販売までを王朝が独占し,
厳しい管理下においた。 なお 碑文にある「間切」とは,現代の“町村”に相当する 琉球王朝時代の行政区分のことで, 明治になってもそのまま引き継がれ,1907(明治40)年までこの名称が使われていた。 発祥の地コレクションは、新サイト http://840.gnpp.jp に移行作業中です 撮影日
2009年3月 (写真提供 K.T.さん) 碑文
鬱金(ウッチン)発祥之地
うっちんは,琉球王府の重要な交易品でした。
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移転先 http://840.gnpp.jp/ucchin/
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