上田五十騎発祥之地 [うえだごじゅっきはっしょうのち] 場所
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JR上越線の六日町駅から 東南東に 1.5km。
坂戸山の麓に 国の史跡・坂戸城跡がある。城跡を示す標石の隣に「上田五十騎発祥之地」と刻まれた小型の石碑が建っている。
上田城は南北朝時代に上田長尾氏の本拠となり,戦国時代に房長・政景が出て強豪となった。当時 府中(現・上越市)の春日山城には長尾景虎(後の上杉謙信)がいて対立したが,政景が景虎の姉(仙桃院)と結婚することで協調関係ができた。
上杉景勝と重臣・直江兼続は,この坂戸城に生まれ育った。
上田城入口の駐車場には,次のような上田城の解説が掲示されている。
国指定文化財
史跡 坂戸城跡 南魚沼市は,古来魚野川流域の中心地で,交通・軍事上の要地であった。南北朝動乱後,上田長尾の本拠となり,戦国時代には房長,政景が出て強豪となり,春日山城の長尾景虎(後の上杉謙信)と対立するに至った。景虎はこれを屈伏させ,やがて政景が死ぬと,その子(景勝)を自分の養子とし,坂戸城を掌中にした。 以来坂戸城は春日山城の支城となったが,慶長3年以後,堀直寄が在城した。下坂戸集落東方傾斜面の杉林の中に,城主の館や,家臣屋敷の跡が残り,またその背後の坂戸山(634m)には,大規模で堅固な山城遺構が残っている。 昭和54年3月12日,国の文化財に指定された。 南魚沼市 発祥の地コレクションは、新サイト http://840.gnpp.jp に移行作業中です 撮影日
2010年11月 碑文
上田五十騎発祥之地
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