札幌舗装道路発祥の地 [さっぽろほそうどうろはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||||||
場所 |
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JR札幌駅の南400m。旧・開拓使札幌本庁舎(通称・赤レンガ庁舎)から東に延びる“北3条通り”。この道路に面して建つ“札幌三井ビル別館”の前(道庁寄り)に, 写真の「札幌舗装道路発祥の地」碑と説明板がある。
北3条通りは, 1924(大正13)年に 札幌で初めて道路が舗装された場所。道庁前から 札幌駅前通りまでの 短い区間だが,雨や雪が降れば 道路がぬかるみになった当時としては 画期的なことだったのだろう。 この 石畳 ならぬ“木畳”の道路は, 現代でも 公園の遊歩道などに使われることがあるが, 車道では 車の重量に耐えられないため 特別な場合以外は使われない。特に札幌の場合は, 冬季に道路面の“凍上現象”(土壌が凍結して隆起する現象)があるため, すぐに路面がデコボコになるため, 間もなく “木畳”の上にアスファルト舗装を施してしまった。
現在この道路は 一部がレンガ敷きとなっているが, その下には 昔の“木畳”が残されているという。 | ||||||||
コメント
(2014/12/30 追加) | |||||||||
撮影日
| 2007年6月 (写真提供 T.T.さん) 2014年10月 (写真提供 まさ・なち さん) | ||||||||
碑文
| 札幌舗装道路発祥の地 大正十三年
大正十三年(1924年)木レンガによる札幌初の道路舗装がここで行われました。
(説明板)
大正時代には, 北海道でも都市の近代化がすすみ, 各地で道路の舗装がはじまりました。この北3条通りでは, 大正13年(1924年)に北海道庁正門前から駅前通りまでの117.27mを, 歩道と車道に区分して舗装を行いました。車道はアスファルト, 車道には木塊(木レンガ)を施しています。 | ||||||||
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