発祥の地bannar
蘭越町発祥の地
 [らんこしちょうはっしょうのち]


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場所
北海道磯谷郡蘭越町名駒町
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JR函館本線の蘭越駅から西に10km。
道道752号線と267号線の交差点から100mほど南西に,畑の中にポツンとユニークな形の白い石碑が建っている。

蘭越町は 小樽市・余市町などとともに旧後志(しりべし)支庁に属し,北にはニセコ連峰,南は天狗山・幌内山などに囲まれた盆地。平坦部は肥沃で水田が多い農村。
地名の「らんこし」は,アイヌ語の「ランコ・ウシ」(桂の木が多いところ)から転化した。

この地は 1872(明治5)年に 箱館支庁の管轄となり「尻別村」が開かれた。1899(明治32)年になり,尻別村は北尻別村と「南尻別村」に分割され,南尻別村の役場はこの地(現在の名駒町)に置かれた。
1902(明治35)年 近隣の4村が合併して「磯谷村」と改称された。1914(大正3)年 村役場が蘭越に移転。 戦後 1954(昭和29)年に「蘭越町」となって,現在に到る。

撮影日
2012年9月 (写真提供 T.H.さん)
碑文
蘭越町発祥の地

    歴史に感謝を 未来に夢を
 明治32年(1899)8月 尻別村から分村し,南尻別村となり小沼に戸長役場を置く ここに先人のはるかな偉業を尊び 蘭越町開基00年を記念し建立いたします
    平成11年8月9日
          蘭越町長 宮谷内 留雄
       RANKOSHI


 
蘭越町発祥の地 碑
蘭越町発祥の地 碑

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