発祥の地bannar
塚越地名発祥地
 [つかごしちめいはっしょうち]


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場所
埼玉県坂戸市塚越
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東武・東上線の北坂戸駅の東, あるいは 東上線・若葉駅の北, いずれも約2.5km。
市立勝呂小学校と 住吉中学校を直線で結んだ線のほぼ中央付近に, 塚越神社という 極く小さな神社がある。この前に 坂戸市が立てた説明板が建っている。

塚越神社は すべて小型に作られたミニ神社で, 鳥居は 高さ1.5mぐらいで 屈まないと通り抜けられないし, 祠は 40cm x 20cm(?) ぐらいの石造物が 土盛りした塚(古墳)の上に ちょこんと乗っているだけ。
ここは“塚越3号墳”と呼ばれる古墳で, 鳥居や祠までの石段などは 以前からこの地にあったものが 昨年(2007)秋に改修されて 新しくなった。

付近には 勝呂神社古墳(勝呂古墳群)など 6〜7世紀頃の いくつかの遺跡が散在している。

撮影日
2008年1月
碑文
塚越神社
          所在地 坂戸市大字塚越
 塚越神社は義家塚ともいい, 文治三年 (1178)九月, 鎌倉将軍源頼朝の命によっ て, 源義家の忠魂を勧請したものである。
 この地域は, 義家が奥州の逆賊追討の 歳に越辺(おっぺ)川等の諸河川が満水し進軍がまま ならなかったので, 当地に宿陣し, 大宮 住吉神社に反徒鎮定, 諸河川の減水を祈願 したところ, 霊験あらたかにしてその目的 を達成できたという伝説があり, その時, 義家が腰を掛けたのがこの塚で, 塚の腰と 名づけ, 現大字塚越の地名の発祥となった と伝えられている。
  昭和五十七年三月
              坂戸市


 
塚越発祥之地 説明板 塚越神社
塚越発祥之地 説明板
塚越神社

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