徳島における近代港発祥之地 [とくしまにおけるきんだいこうはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||||||||||||
場所 |
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コメント |
JR牟岐線の南小松島駅北に500m。
小松海上保安部(小松島みなと合同庁舎)の前,交差点の南西側に小公園がある。 ここに「徳島における近代港発祥之地」と刻まれた石碑と 陶製の副碑が建っている。
小松島港は,この発祥碑のある 神田瀬川の河口に造られ,四国東部と大阪・和歌山・神戸など近畿経済圏との
主要な交通路として発展,1913(大正2)年には 小松島港と徳島の間に鉄道が開通し,
船便と鉄道との連絡体制が整備されて,四国の玄関口として賑わった。
その後 小松島港は 北側の新港地区,南側の金磯地区・赤石地区と港湾を広げたが,
1998(平成10)年に明石海峡大橋の完成したことによって 交通体系が激変し,近距離のフェリーなどの
発着便数や航路が大幅に減少するなどの影響を受けた。 | ||||||||||||||
撮影日
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碑文
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徳島における 近代港発祥之地
ここは和田の鼻による遮蔽区域であり,水深も深いことから
天然の良港として古くから利用されており,奈良時代にすでに
中の湊として中央に知れわたっていたと言う記録がある。
四国の東門として栄えたこの港も,急速な商工業の発達により出入船
舶の大型化と増加などで狭くなったため,その役割を新港に譲った。
平成5年3月 小松島市 | ||||||||||||||
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