発祥の地bannar
土井氏一族発蹟地
 [どいいちぞくはっせきち] 


場所
愛知県岡崎市土井町
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JR東海道本線・岡崎駅から西に2km。 六ツ美北中学校の西にある“土井町西”交差点の西で 県道78号線の北側に「社口司社」がある。 神社の入口右側に「土井氏一族発蹟地地」と刻まれた大きな石碑がある。

土井氏は 土井利勝に始まる。利勝は 徳川家康・家忠・家光の3代に仕え, 37歳で下総古河16万石 を与えられ, 50歳頃老中に, 65歳で大老に就任した。
利勝の没後, 遺領は4人の子(利隆・利長・利房・利直)に分与され,さらに長子利隆の没後にも分与され, 4ヵ所の領地が引き継がれた。
  古河土井家(利勝直系)
  三河土井家(利長系)
  越前土井家(利房系)
  下総土井家(利直系)
  常陸土井家(利益系)

撮影日
2006年8月 (写真提供 T.K.さん)
碑文[1]
土井氏一族発蹟地
      愛知県
(側面)
  早乙女小左衛門利昌住此地■利勝為子因地名改氏土井■■
  下総古河三河刈谷越前大野城主等称土井氏者皆其齋云
      大正六年三月
(裏面)
    標柱建設費中心寄附者
      金五円  旧下総城主子爵土井利與
      金五円  旧三州城主子爵土井利美
      金五円  旧越前城主子爵土井利剛
      金壱百円       大字土井
碑文[2]
岡崎観光文化百選
    土井氏一族の発祥地

 幕閣で大老として活躍した土井利勝は, この地に住み, 早乙女姓を名乗って いましたが, 地名をとって土井に改姓しました。子孫は下総古河, 越前大野城 主等として活躍しました。


 
土井氏一族発蹟地碑 社口司社
土井氏一族発蹟地 碑
社口司社

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