沖縄県茶発祥の地 [おきなわけんちゃはっしょうのち] 場所
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沖縄道宜野座インターから西に2km。漢那ダム(かんな湖)の東側に湖畔公園がある。公園の湖を見下ろす小高い場所に「沖縄県茶発祥の地」と刻まれた石碑と、その隣に説明版が建っている。
沖縄は地理的に中国大陸に近いため、早い時期から喫茶の文化が広まっていたが、茶樹の栽培は意外に遅く、江戸時代初期に薩摩からもたらされたものであった。
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2014年12月 (写真提供 OLDMANさん) 碑文
沖縄県茶発祥之地
(説明板) 当国,飲,茶事,従 上古 有 之歟 天啓七年丁卯,尚氏金武王子朝貞,茶種従 薩州 帯来,領内金武郡漢那邑,宅 植種 也。此植 茶始也。
琉球王府時代,漢那邑の何処で茶が栽培されていたのか詳細は不明ですが,古老達は,福地原(ふくちばる)内 の俗称である「スンドゥンチ」,「マタグチ」ではなかったかと話しています(現・漢那ダム貯水池内)。
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