松竹映画発祥の地 [しょうちくえいがはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||
場所 |
| ||||
コメント |
JR京浜東北線 蒲田駅の南東200m。“アロマスクエア”の北側の入口付近に
「蒲田撮影所と松竹橋」と書かれた説明板があり「松竹映画発祥の地」である
ことが書かれている。
1920(大正9)年, この地に「松竹キネマ」の蒲田撮影所が設立され,
多くの映画が制作された。撮影所の近くには何人ものスターが住み,
モダンな商店が建ち並び 華やかな街だったといわれる。
映画「蒲田行進曲」は 蒲田撮影所を舞台にしたことで有名。 アプリコの地下一階ロビーには 蒲田撮影所のジオラマが展示されている。 また「松竹橋」は 1986年の作品「キネマの天地」で使われたもので, アロマスクエアの記念碑として残されており, 次のような説明が書かれている。
「松竹橋親柱」の由来について
当地には, かつて, 松竹キネマ蒲田撮影所があり, その正門前を流れていた逆川(さかさがわ)には「松竹橋」がかかっていました。 「アプリコ」のあるアロマスクエアには.1986年(昭和61年)に公開された映画「キネマの天地」撮影のために製作された「松竹橋」が, 蒲田の歴史を物語る記念碑として移設されています。 こうした地元の思いを知った鎌倉在住の方より, 戦中戦後の混乱を経て, もはや現存しないものとされていた親柱の寄贈の申し出があり, 蒲田東口地区街づくり協議会が懸橋となって, 70数年ぶりに, 当地への里帰りが実現しました。 この親柱を, 大田区の貴重な歴史的遺産として,地域文化創造の拠点となる区民ホール「アプリコ」に設置しました。 平成10年12月 大田区
| ||||
撮影日
| 2006年1月 (写真提供 T.K.さん) | ||||
碑文
| 蒲田撮影所と松竹橋
当地には, かつて, 松竹キネマ蒲田撮
影所があり, 1920年(大正9年)か
ら, 神奈川県大船に移る1936年
(昭和11年)までの17年の間, ここから
幾多の名作が世に送り出され, 我が国の
映画文化の発展に大きく寄与し, 蒲田は
「キネマの都」として全国にその名を知
られるようになりました。 | ||||
|
移転先 http://840.gnpp.jp/shochikueiga/
(C)発祥の地コレクション All rights reserved.
無断転載禁止